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【2024年7月最新】M&A仲介業界の売上高ランキング!上場M&A仲介企業を徹底比較します

【2024年7月最新】M&A仲介業界の売上高ランキング!上場しているM&A仲介企業9社を徹底比較します

M&A業界に興味がある転職希望者や現役のM&Aアドバイザーの皆様に向けて、2024年7月最新のM&A仲介業界の売上高・年収ランキングをお届けします。

上場しているM&A仲介企業を中心に、その売上高を徹底比較しました。会社全体の売上高だけでなく、M&Aアドバイザー1人当たりの売上高も算出しています。

どの会社に生産性の高い優秀なM&Aアドバイザーがいるのかを知り、転職や就職活動において参考にしてください。

目次

M&A仲介業界を目指す就活生や転職者にとって、優れたM&A仲介企業を選ぶことは、キャリアの成否を決定する重要な要素です。

まず、業界内で高評価を受けている企業ランキングをリサーチすることが欠かせません。これにより、信頼性の高い企業を見極める手助けとなります。

それに加え、企業ごとの平均年収報酬体系についても精査することが重要です。収入面での満足度が高ければ、モチベーションを維持しやすくなります。そもそも、売上げの高い企業でなければ高い年収は期待できないでしょう。

M&A業界の年収の高さ

M&A業界は高収入が期待できる業界として知られています。基本給に加え成功報酬が支払われるため、年収が1,000万円を超えることも珍しくありません。

これは、企業が求める高度な専門知識複雑な案件に対応する力を持つ人材が重要視されるためです。M&A仲介業界の企業ランキングも高年収の一因となっており、転職希望者や現役のM&Aアドバイザーにとって魅力的な選択肢となっています。

業界の展望や成功するためのノウハウを理解し、適切な企業を選ぶことがキャリアアップの鍵となるでしょう。

急成長中の市場魅力

M&A市場は急速に成長しており、国内外での企業再編事業拡大を目指す企業が増えています。その結果、M&A仲介企業の需要も大幅に高まっています。M&A業界に興味がある転職希望者や現役のM&Aアドバイザーは、この市場環境で働くことで最新の市場情報やトレンドに触れられます。

さらに、企業ランキングや年収情報を把握し、業界の展望を理解することで、転職に成功するための具体的なノウハウを得ることが可能です。この業界での経験は、自身のキャリアを多方面に展開させる絶好の機会となるでしょう。

経営に高い専門性を持つ企業

人気のM&A仲介企業を選ぶ際には、経営に高い専門性を持つ企業を選ぶことが肝要です。

大手企業はその豊富な成功事例とノウハウにより、M&Aプロジェクトの成功率が高くなっています。このような企業で働くことで、担当する案件も高い成功率が期待されます。

さらに、経験豊富なM&Aアドバイザーとしての信頼を築く絶好の機会となります。成功事例が多い企業での経験は、転職成功の鍵ともなるでしょう。

キャリアアップのチャンスが広がる

M&A仲介業界では、実績に応じた早期のキャリアアップが可能です。

特に大手企業では、プロジェクトの規模が大きく、短期間で多数の案件を経験する機会が豊富にあります。これにより、経験が迅速に増え、リーダーやマネージャーなどのポジションに昇進するチャンスが増えます。

M&A業界の企業ランキング年収情報を参考にし、適切な転職先を見つけることが重要です。業界の展望をしっかりと研究し、転職に成功するための具体的なノウハウを習得しましょう。

仕事に遣り甲斐を感じる理由

M&A業界の大きな魅力の一つは、仕事にやりがいを感じられる点です。企業の未来を左右する重要な意思決定をサポートできるため、高い達成感や充実感を得られます。特にM&Aアドバイザーとして活躍する場合、クライアント企業の成長や成功に直接貢献する実感を持てることが多いです。

また、クライアントからの感謝の言葉やフィードバックを受けることも頻繁にあり、それがさらなるモチベーション向上に繋がります。転職希望者にとっても、こうした仕事の魅力は大きな動機付けとなるでしょう。

M&A業界において、主要なM&A仲介会社の売上高ランキングは転職希望者や現役のM&Aアドバイザーにとって重要な指標です。以下に最新の売上高ランキングを基に、大手のM&A仲介会社を紹介します。

このランキング情報はキャリアの展望を広げるための参考や、各企業の年収情報、業界の将来展望を理解する上で役立ちます。成功する転職を実現するため、このデータを有効に活用してください。

1位:株式会社日本M&Aセンター

東洋経済オンライン

ランキング1位はやはりと言うべきか、業界のガリバーこと日本M&Aセンターです。M&A仲介会社の中でも最も早く上場をしており、2006年にマザーズ、翌年には東証一部に市場替えをしています。

同社の特徴はM&A仲介会社の中でもトップクラスのネットワークを保有している点です。300を超える地域金融機関の他、900を超える会計事務所、1,700か所の仕業事務所と提携をしており、情報量でもナンバーワンと言えるでしょう。また売り手(譲渡企業)と買い手(譲受企業)の担当者を社内で分ける分担制で最終契約までサポートすることでも知られています。

不祥事からのコンプライアンス重視経営を乗り越え、売上高も前年越えを達成しています。今後も増収・増益が予想され、業界No.1の座は盤石です。
https://www.nihon-ma.co.jp/groups/

2024年3月期通期決算

売上高:441億円(2024年3月期)
経常利益:165億円(2024年3月期)
コンサルタント数:619名(2024年3月期)
1人当たりの売上高:0.71億円 ※売上高÷期末コンサルタント数
時価総額:2,605億円(2024年5月21日時点)

【取材記事】当社についてさらに知りたい方はこちら

日本M&Aセンター人材戦略部、中村様へ候補者が疑問に思っている事をインタビューしてきました▼

2位:M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

ランキング2位は、ライオンのCMでお馴染みのM&Aキャピタルパートナーズです。M&Aキャピタルパートナーズの特徴は、M&Aに取り掛かる着手金が無料であり、専任のM&Aコンサルタントが、日本M&Aセンターとは異なり売り手(譲渡企業)と買い手(譲受企業)それぞれを1人で最終契約まで一貫してサポートをする点が挙げられます。

平均年収が3,000万円を超えており、1人当たりの売上高も業界では断トツの1億5,860万円となっています。(業界平均は約7,000万円ほどといわれています。)
https://www.ma-cp.com/

2023年9月期通期決算

売上高:208億円(2023年9月期)
経常利益:74億円(2023年9月期)
コンサルタント数:180名(2023年9月期)
1人当たりの売上高:1.15億円 ※売上高÷期末コンサルタント数
時価総額:684億円(2024年5月21日時点)

最難関の入社難易度

1人当たりの生産性の最も高い会社であり、入社難易度も最高と言われています。募集要項にも各業界のトップセールスを募集していることが伺えます。

■必要要件
下記いずれかのご経験が必須
・金融業界(銀行・証券・保険等)の営業経験(2年以上)で成績TOP10%程度
・他業界のトップセールス
https://www.ma-cp.com/recruit/entry/ma_advisor.html

圧倒的な年収実績

<年収実績>
2023年9月期
・年収4,537万円(在籍1年超アドバイザー平均)
・年収2,425万円(在籍1年超アドバイザー中央値)
・年収2,478万円(全社員平均 ※バックオフィス含む)
2022年9月期
・年収4,106万円(在籍1年超アドバイザー平均)
・年収2,656万円(在籍1年超アドバイザー中央値)
・年収3,161万円(全社員平均 ※バックオフィス含む)
2021年9月期期
・年収3,594万円(在籍1年超アドバイザー平均)
・年収2,512万円(在籍1年超アドバイザー中央値)
・年収2,688万円(全社員平均 ※バックオフィス含む)

【企業研究】当社についてさらに知りたい方はこちら

M&Aキャピタルパートナーズの魅力・強みを徹底解説▼

3位:株式会社ストライク

ランキング3位は公認会計士が主体になって設立されたストライクです。特徴は公認会計士が主体になって設立されたため、専門性の高いM&A仲介サービスを提供する点です。日本で初めてインターネットM&Aプラットフォーム「SMART」の運営を行ったことでも知られています。

2023年9月期通期決算

売上高:138億円(2023年9月期)
経常利益:52億円(2023年9月期)
コンサルタント数:226名(2023年9月期)
1人当たりの売上高:0.61億円 ※売上高÷期末コンサルタント数
時価総額:838億円(2024年5月21日時点)

4位:株式会社M&A総合研究所

ランキング4位は、破竹の勢いで駆け上がったM&A総合研究所がランクインしました。特徴はテクノロジーを活用したM&Aの効率化・顧客満足度向上・働きやすさ向上を徹底的に行う会社で、成約までの期間も業界随一の早さです。2018年10月創業の同社は佐上CEOの圧倒的なリーダーシップと優秀なコンサルタントによって、現在は時価総額ランキングでは業界2位につけている、株式市場の大注目株でもあります。

2024年9月期では上半期で既に85億円の売上を達成しており、今期で業界2番手まで上がる可能性もあります。今後の成長に注目です。

2023年9月期通期決算

売上高:86億円(2023年9月期)
経常利益:44億円(2023年9月期)
コンサルタント数:181名(2023年9月期)
1人当たりの売上高:0.48億円 ※売上高÷期末コンサルタント数
時価総額:2,538億円(2024年5月21日時点)

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5位:株式会社fundbook

fundbookは新興企業ながら急速に成長しているM&A仲介会社です。同社は最新のデジタル技術を活用し、効率的で透明性の高いサービスを提供しています。特に若手のアドバイザーの活躍が目立ち、成長志向の強い企業文化が特徴的です。このため、M&A業界に興味がある転職希望者にとって非常に魅力的な選択肢となっています。

M&A仲介業界における企業ランキングでは、fundbookは上位に位置しており、その実績と信頼性が認められています。また、同社の年収情報も非常に魅力的で、実力次第で高収入が期待できる環境が整っています。

fundbookは未上場の会社であるため、開示している情報が限られます。

2023年3月期通期業績

売上高:50.6億円(2023年3月期)
※プレスリリースより:https://fundbook.co.jp/news/press/20230703-2/

アドバイザー数:100名以上
https://recruit.fundbook.co.jp/

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6位:インテグループ株式会社

インテグループ株式会社は、2007年に設立した業界での古参のM&A仲介会社です。2024年6月に上場しており、現在業界内でも注目を集めています。その専門性の高さから、2024年の売上高ランキングで第6位にランクインしています。少数精鋭で質の高いコンサルタントを輩出しており、1人当たりの年間成約組数は業界でもトップクラスとなっています。

https://www.integroup.jp/ir/library/presentation

2024年5月期通期決算

売上高:21.9億円(2024年5月期)
経常利益:9.8億円(2024年5月期)
平均コンサルタント数:30名
1人当たりの売上高:0.73億円 ※売上高÷平均コンサルタント数

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7位:ブティックス株式会社

ブティックス株式会社は、中小零細企業のM&A仲介に強みを持っています。M&A仲介ブティックではありませんが、M&A仲介業界において非常に存在感を放つ企業として知られているため、ランクインしました。小規模の案件を年間10件以上成約することを目標に行う、『回転ずしモデル』を採用し、成約件数は業界でも群を抜いています。

教育制度も整っており、未経験でM&Aアドバイザーとしての成長が大きく期待することができます。

2024年3月期通期決算(M&A仲介事業部)

売上高17.3億円(2024年3月期)
セグメント利益:8.1億円(2024年3月期)
コンサルタント数:46名(2024年3月期)
1人当たりの売上高:0.38億円 ※売上高÷期末コンサルタント数

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8位:名南M&A株式会社

ランキング8位は名古屋に本社を構え地域に根差したM&A仲介業を行っている名南M&Aです。特徴は東海エリアでトップクラスの成約実績を誇るほか、トヨタが本社を置いている東海エリア故に自動車業界専門チームを抱えている点が挙げられます。また中小企業経営サポートを行う名南コンサルティンググループが同社の前身であり、グループ内に税理士、会計士、社労士、弁護士資格を持ったスタッフが在籍しています。

https://www.meinan-ma.com

2023年9月期通期決算

売上高:14億円(2023年9月期)
経常利益:1.7億円(2023年9月期)
コンサルタント数:47名(2023年9月期)
1人当たりの売上高:0.29億円 ※売上高÷期末コンサルタント数
時価総額:25億円(2024年5月21日時点)

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9位:オンデック株式会社

ランキング9位は大阪に本社を構えているオンデックです。特徴は、顧客の事業規模を問わず比較的小さい案件に取り組んでいるほか、それに合わせたリーズナブルな報酬体系を用意している点が挙げられます。売上高は名南M&Aに及ばないものの時価総額は名南M&Aを上回っています。

2023年11月期通期決算

売上高:8億円(2023年11月期)
経常利益:▲2億円(2023年11月期)
コンサルタント数:43名
1人当たりの売上高:0.18億円 ※売上高÷期末コンサルタント数
時価総額:35億円(2024年5月21日時点)

それでは、M&A業界の売上ランキングを一気にまとめます。

1位:株式会社日本M&Aセンター 売上高:441億円(2024年3月期)
2位:M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 売上高:208億円(2023年9月期)
3位:株式会社ストライク 売上高:138億円(2023年9月期)
4位:株式会社M&A総合研究所 売上高:86億円(2023年9月期)
5位:株式会社fundbook 売上高:50.6億円(2023年3月期)
6位:インテグループ株式会社 売上高:21.9億円(2024年5月期)
7位:ブティックス株式会社 売上高17.3億円(2024年3月期)
8位:名南M&A株式会社 売上高:14億円(2023年9月期)
9位:オンデック株式会社 売上高:8億円(2023年11月期)

いかがでしょうか?
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