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【転職者インタビュー】外資系消費財メーカーからM&A仲介業界へ転職!志望理由やきっかけをインタビューしてきました!

今回は、新卒で外資系消費財メーカーであるP&Gへ入社後、急成長中のM&A仲介会社であるM&A総合研究所へ転職をした福地様へインタビューさせて頂きました。M&A業界へ興味を持った理由や、M&A総合研究所を転職先として選んだ理由など、様々なことをインタビューさせて頂きました。消費財メーカーに勤めており、M&A業界への転職を検討している方は必見です!(写真左:株式会社M&A総合研究所 福地 和子様、右:株式会社キャリアラダー 加藤 空)

P&Gではどんな仕事をしていたのでしょうか?(自己紹介)

加藤:本日はよろしくお願いいたします。神戸大学法学部卒業後、ファーストキャリアは外資系消費財メーカーであるP&Gを選ばれているかと思いますが、P&Gでの業務内容について簡単に教えてください。

福地:P&Gではシニアマネージャーとして小売店へのコンサルティングセールスを担当していました。具体的には、自社の商品をつかってどのように顧客の売上や利益をあげるか、データ分析から戦略立案、提案、店頭での実行までを一気通貫で行うような仕事をしていました。また、社内においても様々なプロジェクトを担当していました。例えば、顧客により受け入れられるブランドにするためにどのようなアクションが必要か、営業チームへの業務効率化のためのツール導入、障碍者雇用やLGBTに関するプロジェクトや、新卒採用・若手のコーチングにも関わりました。

加藤:ありがとうございます。P&Gでは社内外ともに幅広い業務に従事されていたのですね。順風満帆なワークライフを送っているように見受けられますが、そのような中でご転職を考えたきっかけを教えてください。

転職を考えたきっかけを教えてください。

福地:大きく2つ理由があります。1つ目はM&Aの業界への興味、2つ目は大企業で自身が成長していくスピード感に限界を感じたからです。1つ目のM&A業界への興味を持ったきっかけは、私がP&Gで働いていたときに、例えば担当していたドラッグストアが大手のスーパーを買収したり、有名メーカーのブランドが事業譲渡されたり、消費財や小売業界で事業の再編が進んでいくところを実際に目の当たりにしたことがきっかけです。興味を持って調べているうちに、縮小していく日本のマーケットの中で戦略としてM&Aが活発に行われていること、日本の中小企業の65%は後継者がおらず事業継承として大きな社会的意義をもっていることを知り、その貢献性からM&Aに関わる仕事がしてみたいと思うようになりました。2つ目の理由は、P&Gでも大きな仕事を任せていただき、上司やチームメンバーにも恵まれた環境で日々仕事をしていましたが、それでも自身の成長が止まっている感覚に陥る期間がありこのままでよいのかと漠然とした不安を抱えていました。また、自分の出した結果にたいして評価の上限が決まっていることもモチベーションが下がってしまったきっかけです。P&Gは大企業の中では正当な評価のもと速いスピードで大きな仕事をさせていただける環境だという実感は十分にあったので同じ業界の別の企業に移るより、まったく別のチャレンジができる業界に移ってみたいと思うようになりました。

なぜM&A業界に興味を持ったのでしょうか?

加藤:ありがとうございます。M&A業界へは社会的意義と自身の結果に対して正当に評価されることから興味を持ったのですね。

福地:はい、社会的意義という面では、これからさらに本格化する高齢社会や、グローバルでの競争力強化のためM&Aは日本全体にとって大きな社会的意義を持っていると感じています。評価という面では、前職とは異なり、上限のないインセンティブ     が得られるということがとても魅力的に感じました。

加藤:確かに、M&A業界の仕事は福地様が仰るように、社会的意義のある仕事であると共に、評価の制度も比較的明白でやりがいの大きな仕事だと思います。一方で、M&A業界は前職とは畑が違うようにも感じられますが、転職活動において、どのような事を意識されましたか?

転職活動ではどのような事を意識されましたか?

福地:M&Aや財務に関する具体的な知識を持っていなかったので簿記やM&A実務に関する勉強を行いました。また、小売りや消費財関連以外にもM&Aに関するニュースを見るようにし、業界に対する知識を深めるようにしました。

加藤:素晴らしい事前準備ですね!M&A業界ではどのような企業を検討していたのでしょうか?

福地:転職活動では、上場M&A仲介会社から、未上場のM&A仲介会社まで、幅広く検討していました。

加藤:確かに、本当に幅広く検討されていましたよね(笑) そのような中で、M&A総合研究所に入社を決めたポイントを教えてください。

M&A総合研究所に入社を決めたポイントを教えてください。

福地:AI・DXを用いたプロセスの簡素化やデータの蓄積が他社と大きく差別化できており、魅力を感じたからです。M&Aは業界自体が大きくなっており各社採用を増やしていたので、他社と差別化できていて、この先、生き残れる会社に入社したいという考えのもと、入社を決定しました。また、無駄な残業がなく効率的な社風や、M&A未経験でもしっかり成長できている社員の方が多く在籍されていたのも決め手でした。

加藤:ありがとうございます。M&A総合研究所では、現在どのような仕事をされていますか?また入社前と入社後のギャップやイメージの相違などはありましたか?

M&A総合研究所での働き方やご感想を教えてください。

福地:転職して本当によかったです。前職では味わえなかったスピード感があり、毎日勉強の連続で成長を実感できています。現在は、前職の経験を活かして小売業や製造業を中心に活動しています。入社前に聞いていた通り、効率化されている部分が多く、M&Aコンサルタント視点では非常に働きやすいです。1日のスケジュールですが、朝は9:00までには出社をし、1日1~2件の面談をしながら空いている時間に資料作成等の準備を行って、19:00~20:00には帰社しています。周りの同僚や先輩も同じような働き方で、入社前のギャップと入社後のギャップは今のところ全く感じていません(笑)。また社員間の仲も非常に良く、気軽に質問が出来る環境や互いに知恵を出し合える環境が整っていて、非常に満足しています。

加藤:刺激的な毎日を送られてるようで本当に良かったです!転職活動において弊社にご相談いただいた理由を教えてください。

なぜ弊社に相談していただけたのでしょうか?

福地:きっかけは登録していた転職サイト経由でいただいたメールです。M&A業界への転職意欲が強かったので、専門にしている転職エージェントに相談をしたかったため相談をしました。

加藤:ありがとうございます。弊社に相談して良かったポイントはありますか?

弊社に相談して良かったポイントはありますか?

福地:担当の方が親身になって相談に乗ってくださったことです。業界未経験であること、業界に女性が少なく受け入れてくれる企業が少ないことなど、障壁が大きく、不安になることも多かったですがそのたびに親身になり対応をしてくださいました。

加藤:そのように言っていただいて大変光栄です!確かに、まだまだM&A業界の営業職では女性の比率が低い現状ですが、そのような中でも内定を獲得できたのは福地さんの努力とM&A業界に対する熱意があったからだと思っています。最後に、M&A業界に転職を希望する候補者に一言アドバイスをお願いします。

M&A業界に転職を希望する候補者に一言アドバイスをお願いします。

福地:社会的意義のある仕事が出来て、かつ結果を出せば大きく評価される魅力的な業界です。大きなチャレンジではありますが後悔はないとおもいます。     

M&A総合研究所への転職ならキャリアラダー

株式会社キャリアラダーはM&A仲介会社に特化した転職エージェントです。M&A総合研究所をはじめ、幅広いM&A仲介会社への転職活動を支援しています。業界未経験者にとって、M&A仲介業務は理解しにく業務ではありますが、弊社ではM&A仲介業界経験者がしっかりと業務内容について解説をし、理解を深めた上で後悔のない転職活動に望んでいただけるよう、お約束いたします。是非一度、以下の無料相談フォームよりお問い合わせください。