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【転職情報】M&A仲介会社の売上高ランキング!上場しているM&A仲介会社を徹底比較します!

上場しているM&A仲介会社の売上高ランキングを投資家向けの業績資料から業界経験者が徹底比較いたします。時流と共に成長をしているM&A仲介業界。転職を検討するにあたり、会社の規模感は検討要素の1つですので、M&A業界へ転職を希望する方は必見です!

M&A仲介とは

M&A仲介会社とは、会社を売りたいと考えている売り手(譲渡企業)と会社を買収したいと考えている買い手(譲受企業)の間に入りM&A取引を成約までサポートする会社のことを指します。M&A仲介会社の中には、近年の経営者の高齢化を背景とした事業承継ブームを追い風として、時価総額が数千億円以上にのぼる企業も存在します。そんな勢いに乗っているM&A仲介会社各社の売上高を基準として、この記事では上場M&A仲介会社のランキングを発表いたします。各社の特徴をより知りたい方は以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://careerladder.jp/ichiran/”]

売上高ランキング発表

第1位 日本M&Aセンターホールディングス

株式会社日本M&Aセンターホールディングス
https://www.nihon-ma.co.jp/groups/
売上高:361億円(2021年3月期)
経常利益:165億円(2021年3月期)
時価総額:5,943億円(2022年2月4日時点)
ランキング1位はやはりと言うべきか、業界のガリバーこと日本M&Aセンターです。M&A仲介会社の中でも最も早く上場をしており、2006年にマザーズ、翌年には東証一部に市場替えをしています。同社の特徴はM&A仲介会社の中でもトップクラスのネットワークを保有している点です。300を超える地域金融機関の他、900を超える会計事務所、1,700か所の仕業事務所と提携をしており、情報量でもナンバーワンと言えるでしょう。また売り手(譲渡企業)と買い手(譲受企業)の担当者を社内で分ける分担制で最終契約までサポートすることでも知られています。

日本M&Aセンターへの転職で必要な対策は以下の記事をご覧ください。

第2位 M&Aキャピタルパートナーズ

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
https://www.ma-cp.com/
売上高:156億円(2021年9月期)
経常利益:65億円(2021年9月期)
時価総額:1,531億円(2022年2月4日時点)
ランキング2位は、ライオンのCMでお馴染みのM&Aキャピタルパートナーズです。M&Aキャピタルパートナーズの特徴は、M&Aに取り掛かる着手金が無料であり、専任のM&Aコンサルタントが、日本M&Aセンターとは異なり売り手(譲渡企業)と買い手(譲受企業)それぞれを1人で最終契約まで一貫してサポートをする点が挙げられます。

M&Aキャピタルパートナーズへの転職で必要な選考対策は以下の記事をご覧ください。

第3位 ストライク

株式会社ストライク
https://www.strike.co.jp/
売上高:90億円(2021年9月期)
経常利益:34億円(2021年9月期)
時価総額:817億円(2022年2月4日時点)
ランキング3位は公認会計士が主体になって設立されたストライクです。特徴は公認会計士が主体になって設立されたため、専門性の高いM&A仲介サービスを提供する点です。日本で初めてインターネットM&Aプラットフォーム「SMART」の運営を行ったことでも知られています。

ストライクへの転職で必要な選考対策は以下の記事をご覧ください。

第4位 M&A総合研究所

株式会社M&A総合研究所
https://masouken.com/
売上高:39億円(2022年9月期)
経常利益:21億円(2022年9月期)
時価総額:1,865億円(2023年3月27日時点)
ランキング4位は、破竹の勢いで駆け上がったM&A総合研究所がランクインしました。特徴はテクノロジーを活用したM&Aの効率化・顧客満足度向上・働きやすさ向上を徹底的に行う会社で、成約までの期間も業界随一の早さです。2018年10月創業の同社は佐上CEOの圧倒的なリーダーシップと優秀なコンサルタントによって、現在は時価総額ランキングでは業界2位につけている、株式市場の大注目株でもあります。

第5位 名南M&A

名南M&A株式会社
https://www.meinan-ma.com/
売上高:13億円(2021年9月期)
経常利益:2億円(2021年9月期)
時価総額:33億円(2022年2月4日時点)
ランキング4位は名古屋に本社を構え地域に根差したM&A仲介業を行っている名南M&Aです。特徴は東海エリアでトップクラスの成約実績を誇るほか、トヨタが本社を置いている東海エリア故に自動車業界専門チームを抱えている点が挙げられます。また中小企業経営サポートを行う名南コンサルティンググループが同社の前身であり、グループ内に税理士、会計士、社労士、弁護士資格を持ったスタッフが在籍しています。

名南M&Aへの転職で必要な選考対策は以下の記事をご覧ください。

第6位 オンデック

株式会社オンデック
https://www.ondeck.jp/
売上高:7億円(2021年11月期)
経常利益:0.3億円(2021年11月期)
時価総額:35億円(2022年2月5日時点)
ランキング5位は大阪に本社を構えているオンデックです。特徴は、顧客の事業規模を問わず比較的小さい案件に取り組んでいるほか、それに合わせたリーズナブルな報酬体系を用意している点が挙げられます。売上高は名南M&Aに及ばないものの時価総額は名南M&Aを上回っています。

オンデックへの転職で必要な選考対策は以下の記事をご覧ください。

本記事では上場しているM&A仲介会社の売上高ランキングを解説しました。現状の売上高は、1位の日本M&Aセンターが2位のM&Aキャピタルパートナーズに対し、ダブルスコア以上をつける形で独走していますが、今後の2位以下の企業がどのように日本M&Aセンターを追い上げていくかが注目されます。

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