M&A 仲介会社で働きたい場合、社会人経験を経たうえで転職というケースが多いです。
これは、M&A仲介会社でおこなう仕事が高度であり、またビジネスの相手が経営者など、
年齢が高い場合が多いという点も理由の一つです。
とはいえ、昨今は新卒でM&A仲介会社に就職する方も増えてきています。
新卒採用を行なっているM&A仲介会社をまとめています。
興味のある方はぜひこちらからご覧ください。

本記事では、新卒でM&A仲介会社へ就職するメリットについて解説しています。
新卒で M&A 仲介会社へ就職するメリット
世の中には数多くの業界があり、新卒でどの業界に挑戦するのか迷う方も多いものです。
どの業界にも一長一短がありますが、新卒で就職をする際、M&A仲介会社は他とは一線を画している面があります。
それでは具体的に、新卒でM&A仲介会社へ就職するメリットについて見ていきましょう。
M&A 業界は将来性が高い
一般的に、多くの日本の産業は決して将来の展望が明るいわけではありません。
しかし、M&A業界は基本的には成長産業です。
背景にはいくつかの要因がありますが、ここでは「後継者不足」と「競争激化」について説明します。
まず「後継者不足」ですが、会社の売上や利益が良いとしても、
経営者の高年齢化に伴い廃業を余儀なくされている会社も少なくありません。
そのような中、会社を持続させる手段として、M&Aが注目されています。
また、近年日本では少子高齢化が進み、人口が減少していっています。
そのような中でもグローバル化や環境対応などやるべきことは多く、さらに競争は激化している状態です。
規模の小さな中小企業は厳しい環境に自社だけでは対応できず、M&Aを活用して大企業の傘下に入ったり、
同じくらいの規模の会社と協力したりしながら、市場での勝ち残りを模索している場合も多々あります。
20代では得られない年収を実現できる
成長産業であるM&A業界ですが、M&A仲介会社で働くと、通常20代では得られない年収を実現できるかもしれません。
M&A仲介会社は利益率が高いビジネスモデルであることが知られており、また前述のとおり、M&A業界は成長産業です。
具体的な年収で見ても、「M&Aキャピタルパートナーズ」の平均年収は、
昨年公表された有価証券報告書によると3161万円です。
日本のサラリーマンの平均年収が400万円台ですので、かなり高い水準であることが分かります。
その他のM&A業界の会社の平均年収も、日本のサラリーマンの平均年収を大きく超えています。
若いうちから、かなりの高収入を達成できる可能性が高いと言えるでしょう。
高い専門性やスキルを身につけられる
M&A仲介会社では、高い専門性やスキルを身につけることが可能です。
会社や事業の売買に関する仕事のため、税務・会計知識や会社法の理解といった知識面はもちろん、
コミュニケーション能力や交渉力といったスキルも磨かれます。
このような知識やスキルは、新卒で入社した会社で伸ばして自身の成長といった形で年収ややりがいの向上につながりますし、
仮に転職や独立といった際にも活用が可能です。
M&A仲介会社で得た知識やスキルはどのような業界でも必要ですし、
また、M&A仲介会社への就職自体が簡単ではないため、自身の能力が高い証明にもなります。
仕事をしている中で培われた人脈も、転職や独立の際に役に立つ場合もあるでしょう。
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