M&A業界への選考対策

【面接対策】M&A仲介会社の面接で抑えておきたい用語5個!共通言語で会話できるようにしよう!

    本記事では、M&A仲介会社への転職面接において、頻出の業界用語を5個、解説をしていきます。面接では面接官と共通言語で会話することが大切です。相手の発している言葉や意味がわからないと適切に答えることも出来ませんし、用語の意味を聞き返すことで勉強不足と思われる可能性もあります。M&A仲介会社への転職を検討している人や面接予定の人は必見です!

    M&A仲介業界とは

    そもそもM&A(エムアンドエー)とはMerger(合併)and Acquisitions(買収)の略で、「会社もしくは経営権の取得」を意味します。上記M&Aの仲介を行うため、具体的には会社を売却、買収する両者の間に立ち、その取引を円滑に行えるようにアドバイスを行うことが主な業務内容となっております。業界としては少子高齢化を背景とした後継者不在によって、黒字にも関わらず廃業を選択する経営者も多く、その解決手段としてのM&Aが大きく注目を集めています。中小企業の出口戦略を考えた際に考えられる方法は以下の5つしかなく、株主としての利潤を獲得でき、他社と連携して事業を拡大できるM&Aは有効な出口戦略として活用されています。

    1.親族内での承継
    2.役員社員への承継
    3.M&A(第三者への承継)
    4.上場
    5.廃業

    日本の経営者の高齢化が叫ばれて久しいですが、まだまだM&Aの魅力を知らない経営者も多いです。そのため、「あと数年早ければ」「もう少し若くから準備しておけば」というように、M&Aの適切なタイミングを逃してしまう経営者も多く、その結果急いでM&Aをしたために、売却金額が安くなってしまったり、廃業に追い込まれたりということもあります。M&A仲介会社の役目は、M&Aを必要としている経営者にM&Aのメリットを提案し、しっかりと成約に導いてあげることです。

    用語5選!ここに出てくるワードは抑えておこう!

    主に面接で頻出のワードや間違えやすいワードについて、5つ解説していきます。

    ソーシング

    ソーシングとは、M&Aの売り案件を探すもしくは獲得する工程を指します。売り案件とは、株式譲渡を希望するオーナーや事業譲渡を希望する会社から譲渡における相談を受けて、M&A仲介契約書を締結している状態の事です。M&A業界では、この売り案件を見つけるソーシングが最も重要な工程の1つです。

    エグゼキューション

    エグゼキューションとは、ソーシング後の工程であり、M&Aの成約に向けたマッチング業務や調整業務全般を指します。ソーシングとエグゼキューションでは業務内容が異なるため、求められるスキルや素質も異なります。一般的に、ソーシングでは営業力が必要となり、エグゼキューションでは営業力だけでなく調整力や論理的思考力が必要となります。ここがM&A仲介業務が難易度の高い仕事と言われる所以かもしれません。

    会社によっては、ソーシングとエグゼキューションを分けている会社もあります。

    利益相反

    利益相反とは、クライアントの利益が相反している状態を指します。具体的に、M&A仲介業務は会社を譲渡したい売り手と会社を買収したい買い手の両者をクライアントとするので、会社を高く売りたい売り手と会社を安く買いたい買い手との間で構造上、利益相反が起こる可能性を常に秘めています。

    利益相反の問題は政府からも指摘が出ており、M&A仲介業界にとっては外部の脅威となる問題です。詳しい情報は以下の記事をご覧ください。

    バイアウト

    バイアウトとは、広義に買収を指す言葉です。インターネットやSNSなどで売却の意味で使われている事が稀にあるので、注意が必要です。M&A仲介会社の面接でバイアウトを売却の意味で使ってしまったら、残念ながら見送りとなる可能性が非常に高いでしょう。

    レーマン方式

    レーマン方式とは、M&A仲介業界で主に採用されている手数料の計算テーブルの事を指します。レーマン方式のテーブルは以下の通りです。

    取引金額等料率
    5億円以下5%
    5億円超-10億円以下4%
    10億円超-50億円以下3%
    50億円超-100億円以下2%
    100億円超1%

    このレーマン方式を適用する箇所(株価、移動総資産など)が変わることで手数料も大きく変わってきます。具体例として、株価5億円、負債8億円の会社の株価レーマンと移動総資産レーマンを説明します。尚、移動総資産とは株価+負債で表されることが多いです。

    ・株価レーマン:5億円に対して適用
    5億円×5%=2,500万円

    ・移動総資産レーマン:株価(5億円)+負債(8億円)の13億円に対して適用
    5億円×5%+5億×4%+3億円×3%=5,400万円
    ※13億円×3%=3,900万円ではないので注意

    となります。株価レーマンと移動総資産レーマンとでは、今回のケースにおいて差額が2,900万円も出ることとなります。

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