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【転職情報】M&A仲介会社に転職するメリット・デメリットを業界経験者が解説!

この記事はM&A仲介会社への転職を考えている方に向けて、M&A仲介会社に転職するメリット・デメリットついてまとめております。株式会社キャリアラダ―はM&A仲介会社に特化した転職エージェントであり、受かる面接対策のノウハウが蓄積されております。是非お気軽にお問合せ下さい!

M&A仲介業界とは?

そもそもM&A(エムアンドエー)とはMerger(合併)and Acquisitions(買収)の略で、「会社もしくは経営権の取得」を意味します。上記M&Aの仲介を行うため、具体的には会社を売却、買収する両者の間に立ち、その取引を円滑に行えるようにアドバイスを行うことが主な業務内容となっております。業界としては少子高齢化を背景とした後継者不在によって、黒字にも関わらず廃業を選択する経営者も多く、その解決手段としてのM&Aが大きく注目を集めています。中小企業の出口戦略を考えた際に考えられる方法は以下5つしかなく、株主としての利潤を獲得でき、他社と連携して事業を拡大できるM&Aは有効な出口戦略として活用されています。

・親族内での承継
・役員社員への承継
・M&A(第三者への承継)
・上場
・廃業

メリット3選

・年収が上がる!

M&A仲介会社は東洋経済の年収ランキングに掲載されるなど、一般的に見て高年収なことで知られています。M&A仲介会社の給与体系はベース給与にプラスして売上の一定金額(会社毎に異なるが売上の約10%~25%ほど)がインセンティブとして支給されます。このインセンティブが結果的に高年収に繋がる一番のポイントです。

・専門性が身につく!

「M&Aアドバイザーの仕事は財務会計・税務・法律のるつぼ」と表現される様に、その業務範囲は広く、幅広い知識と能力を必要とします。また、M&Aアドバイザーとしてプロフェッショナルになる為には、財務会計・税務・法律の他に、経営を理解し、交渉やファシリテーション等のコミュニケーション能力の高さも必要となります。特にM&Aのプロセスにおける買収監査の際には、監査人(一般的には譲受企業が選定をした公認会計士や弁護士)に対して必要とされる情報を提供するように調整をしなくてはならず、最低限の財務会計・税務・法律の知識が求められます。

社会貢献性の高い仕事ができる!

日本は、会社が約400万社あり経営者の平均年齢が60歳を超えていると言われています。そして後継者が不在な会社が全体の6割以上と言われています。もし、今後事業承継が進まずに継続をしていった場合には経営者が高齢化して後継者が不足するため廃業を余儀なくされる会社が相当数出てくることになります。M&Aの仲介業務は取引先と従業員を守る社会貢献性の高い仕事と言えるでしょう。

デメリット3選

・時期に応じて拘束時間が長い

M&A仲介業務は複数の案件を平行して進めるため、案件の中でも忙しい時期が重なることで多忙を極めることがあります。M&A仲介業務は多くとも2人~3人の少数で案件を担当するため、1人あたりの業務量も多く拘束時間が長くなってしまう場合があります。

・仕事の難易度が高い

法務・財務・会計税務等の専門性が必要とされるという他、対意思決定権者に対する営業力や人間力が求められる仕事です。オーナー視点では一生に一度あるかないかの選択のため、その決断を後押しするような信頼される力が必要です。

プレッシャーがある

M&Aという大きな取引の仲介者としてのプレッシャーもありますが、営業である以上社内でも売上を求められます
M&A仲介会社には前職でもトップクラスの営業実績を持って入社しますが、その中でも一定の成績をあげなければいけません。

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