M&A企業分析

【企業分析】名南M&Aへの転職は?地場に根差したM&A仲介会社!知っておくべき情報を解説!

    名南M&Aへの転職において知っておくべき情報

    名南M&Aは、上場をしている大手M&A仲介会社であり、多くの候補者にとって、選択肢の1つとなるような会社です。今回は、名南M&Aへの転職にあたり、知っておくべき情報を解説します。基本情報から業務内容、案件ソーシングやエグゼキューションに関することまで幅広く解説していきますので、名南M&Aを転職先の会社の1つとして検討している人は必見です。

    基本情報

    名南M&Aの基本情報は以下の通りです。

    会社名名南M&A株式会社
    事業内容・M&Aの仲介コンサルティング
    ・事業継承コンサルティング
    ・合併・買収などの企業提携支援M&A及び事業戦略立案のコンサルティング
    ・業務企業再生M&A支援
    ・企業評価額算定支援ファイナンシャル・アドバイザリーサービス
    ・M&A契約書面の起案支援
    ・中華人民共和国、ベトナム国におけるM&A支援など
    設立2014年10月2日
    資本金310百万円
    上場市場名古屋証券取引所 市場第二部(証券コード7076)
    名古屋本社〒450-6334名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋34階
    大阪オフィス〒550-0003大阪市西区京町堀一丁目6番2号 肥後橋ルーセントビル4階
    静岡オフィス〒420-0852 静岡市葵区紺屋町 17-1 葵タワー1階
    従業員数41名
    役員構成代表取締役社長 篠田康人
    取締役 青木将人
    取締役 櫻田貴志
    常勤監査役 南川剛廣

    拠点を愛知県名古屋市、大阪府大阪市、静岡県静岡市に構えており、東海・関西地区を中心とした営業活動をしております。拠点を絞った戦略で、地場に根付いたコンサルティングをしており、該当地区の経営者からは非常に信頼の高い会社です。また、以下のように税理士法人 名南経営を始めとする名南コンサルティングネットワークを築いており、ワンストップでサービス提供できることは強みとして挙げられます。

    続いて、業務内容について詳しく見ていきましょう。

    業務内容

    業務内容は、M&Aの仲介事業です。名南M&Aのビジネスモデルは以下の図解でご理解ください。

    また、M&A仲介の詳しい業務内容は以下の記事にございますのでご覧ください。

    M&A仲介会社における業務内容は各社ごとに大きな差はありません(強いていうなら、1人のコンサルタントが譲渡企業・譲受企業の両社を担当する一気通貫型、片方を担当する社内FA型で分かれております)ので、本項については割愛させていただきます。

    続いて、特徴について詳しく見ていきましょう。

    特徴

    基本情報以外のところで、以下3つの特徴について、解説していきます。

    ・案件ソーシング
    ・エグゼキューション
    ・コンサルタント

    それぞれ以下の章で詳しく解説をしていきます。

    案件ソーシング

    案件のソーシングは以下の大きく4つから行っております。

    ①提携金融機関からの紹介

    東海・関西地区に拠点を構えることから、同地域にて本店を置く地方銀行や主要な信用金庫及び各拠点地域の主要な金融機関との連携に強みを持っています。

    ②名南コンサルティングネットワークを活用

    先に解説をした名南コンサルティングネットワークを活用した案件ソーシングになります。グループ全体で、約6,000社のクライアントを保有していることから、案件ソーシングの間口としては強力です。特に、最近はM&A仲介会社が乱立しており、不特定多数の会社からの営業活動を受ける譲渡企業も多く、そのような中で信頼の置ける会社へ事業承継について相談したいと考える譲渡企業が増えてきています。今後は、数の営業ではなく信頼の営業で案件をソーシングしていく時代に変わる可能性もありますので、永続的に成長できる会社となることでしょう。

    ③提携会計事務所・公的機関 他

    名南経営ソリューションズの提供するクラウドサービス(MyKomon)導入会計事務所を中心とする会計事務所、各地域の引継ぎ支援センターとの連携となります。譲渡企業のオーナーは、事業承継を考えた時に最初に相談するのは、日頃から付き合いのある税理士先生や会計士の先生という話を聞いたことがあります。そのような事から、幅広く会計事務所や税理士法人と提携しておくことで、案件ソーシングの間口は広がるでしょう。また、最近では公的相談窓口である事業引継ぎ支援センターへ相談をするオーナーも増えているようです。事業引継ぎ支援センターはオーナーから相談を受けた後、提携しているM&A仲介会社をオーナーへ紹介するケースもあります。

    ④直接受託案件(ダイレクト営業)

    DM送付による営業です。M&A仲介の主なソーシング手段となっています。M&A仲介会社が増えている状況で、DMも差別化する必要が出てきている中、東海・関西地区で知名度の高い名南M&Aでは、該当地区においては他社と比較してDMの反応率も良さそうです。

    エグゼキューション

    エグゼキューションについては、コンサルタント1人がソーシングからクロージングまでを担当する一気通貫型で行っています。譲渡企業と譲受企業のコンサルタントが分かれる社内FA型ではないので、両面から経験値を積めることが魅力です。また、一気通貫が故のM&A仲介における醍醐味や経験をできることもポイントです。

    コンサルタント

    社内のコンサルタントは、M&A仲介業務の経験者を始め、地方銀行出身が在籍しています。多様な提携先や自社のネットワークを活用しながら営業活動をしていくので、しっかりとしたビジネスマナーやスキルを大前提として求められます(M&A仲介会社では全て同様に求められますが、同社の求める水準は高めです)。また経営者を相手にする仕事柄、一定程度の経験のある30代前後から50代までの方の在籍が多いです。東海・関西地区の地方銀行で活躍をし、年齢相応の方はチャレンジしてみると良いでしょう。

    名南M&Aへの転職ならキャリアラダー

    株式会社キャリアラダーはM&A仲介会社に特化した転職エージェントです。名南M&Aをはじめ、幅広いM&A仲介会社への転職活動を支援しています。業界未経験者にとって、M&A仲介業務は理解しにく業務ではありますが、弊社ではM&A仲介業界経験者がしっかりと業務内容について解説をし、理解を深めた上で後悔のない転職活動に望んでいただけるよう、お約束いたします。是非一度、以下の無料相談フォームよりお問い合わせください。

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