大手M&A仲介会社の一角である、株式会社ストライク。創業25周年という業界の老舗であり、インターネットでのマッチングの草分けとしても有名です。今回は、筆者が大手M&A仲介会社に在籍していた経験を基にストライクへの転職を目指す方にお伝えしたい選考のポイントを大公開します。キャリアラダーでは、筆者をはじめM&A仲介業界への転職に精通したメンバーが揃っておりますので、お気軽にご相談ください。
ストライクはどんな会社?
ストライクは売上規模ではM&A仲介業界第3位の会社で、創業25周年を迎える老舗企業です。
会社名 | 株式会社ストライク |
代表者 | 代表取締役社長 荒井 邦彦 |
事業内容 | ・ M&Aの仲介 ・ M&A市場SMARTの運営 ・ 企業価値の評価 ・ 企業価値向上に関するコンサルティング ・ 財務に関するコンサルティング ・ プレマーケティングサービス |
設立 | 1997年7月 |
資本金 | 8億2,374万円(2021年9月30日現在) |
上場市場 | 東京証券取引所 市場第一部(証券コード 6196) |
従業員数 | 191名(2021年9月30日時点) |
拠点 | 【本社】東京(東京都千代田区大手町1丁目2番1号 三井物産ビル15階) 【地方オフィス】札幌・仙台・名古屋・大阪・高知・広島・福岡 |
創業者で現代表取締役の荒井邦彦氏は公認会計士であることから、「公認会計士主体のM&A仲介会社」という側面もあります。業容拡大に伴って、その割合は10%と低くなっているようですが、現在でも常勤取締役は公認会計士が大半です。ストライクへの転職難易度は、高いです。しかし、同社は業界3位というポジションもあり、リーディングカンパニーの日本M&Aセンターや平均年収のダントツの高さで有名のM&Aキャピタルパートナーズよりは、相対的に入りやすいと筆者は考えています。金融機関出身者はもちろん、異業種でも営業において高い成果を上げられた実績を持つ方は自信を持ってご応募されてください。
ストライクの選考フローは?
ストライクの選考フローは、下記の通り一般的な企業の選考フローと同様です。今後、企業規模の拡大や応募者数の増加によって変更となる可能性がありますので、同社への入社を希望される方は今がチャンスです。
書類選考
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一次面接
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GABテスト(Web上で受験)
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最終面接
↓
内定
転職希望者の中には、面接が複数回に及ぶ方もいらっしゃるようですので、基本の選考フローとお考えください。ストライクの面接は、1次面接が重要と言われており、まずはここを突破できるように準備しましょう。取締役以下の役職者が対応しているものと思われますが、現場の声を大事にするという同社の方針もあり、1次面接者の講評は最終面接の結果にも大きな影響を及ぼすとされています。
ストライクの対策のポイントは?
しっかりと仕事内容の理解をした上で、しっかりとご自身の適性をアピールしましょう。それに際して、現職での仕事に対する向き合い方や、学んだこと、実績を棚卸して、改めての自己分析を行うことを弊社では推奨しています。ストライクは、数年前までは、中途採用者のほとんどが銀行出身者であることで有名でした。しかし、近年では社員の多様性の重視しており、IT企業、総合商社、専門商社、メーカーなどから積極的な採用がなされています。入社してから財務の基礎から学ばなければならないなどのハードルはあるものの、同社の公認会計士や弁護士を主体とした専門家部門の指導力が可能にしているのかもしれません。
M&A仲介会社の転職は、各社積極採用中の今がチャンス!
M&A仲介会社は、急激な需要拡大に合わせて積極採用中です。採用数は上場M&A仲介会社を合わせても年間150名から200名程度となりますので、転職難易度は高いですが、もし転職が成功すれば、自由闊達な職場環境と圧倒的なやりがいを手に入れることができます。そして、ストライクの平均年収は1,432万円(出典:ストライク採用ページ) と、超高給企業の一社で、転職後数年で人生が変わってしまう人も多くいらっしゃいます。もちろん、お金が全てではないですが、イチサラリーマンでは絶対に手に入れられないお金を手にすることができる環境は魅力ですよね。
ストライクへの転職ならキャリアラダーまで
株式会社キャリアラダーはM&A仲介会社に特化した転職エージェントです。ストライクをはじめ、幅広いM&A仲介会社への転職活動を支援しています。業界未経験者にとって、M&A仲介業務は理解しにく業務ではありますが、弊社ではM&A仲介業界経験者がしっかりと業務内容について解説をし、理解を深めた上で後悔のない転職活動に望んでいただけるよう、お約束いたします。是非一度、以下の無料相談フォームよりお問い合わせください。