M&A(Mergers and Acquisitions)業界は、経済や企業の成長戦略において重要な役割を果たす分野です。特にM&A仲介業務は、企業同士の架け橋となり、事業承継や成長戦略をサポートすることで注目を集めています。
しかし、この業界に新卒で飛び込むとなると、何から始めればよいのか、どのように内定を勝ち取るのか、不安を感じる学生も多いでしょう。私自身も新卒でM&A仲介会社に就職した経験から、内定を勝ち取るために必要な心得を5つにまとめました。
この記事では、業界理解から企業研究、そして覚悟を持った自己PRの方法まで、就職活動で他の候補者と差をつけるための具体的なアドバイスをお伝えします。M&A業界を目指す皆さんが、この激動の業界で成功するための第一歩を踏み出せるよう、参考にしていただければ幸いです。
目次
①業務内容をしっかりと理解しよう
M&A仲介業は、譲受企業と譲渡企業の間を取り持つというシンプルなビジネスモデルですが、実際にM&Aコンサルタントがどのような仕事をしているのかは、想像しにくいかと思います。そもそも、M&Aというものが、学生にとって馴染みがないですよね。
もちろん、面接官もそれは理解していますが、だからこそ業務内容をどれだけしっかり調べてきたのかという点はチェックされています。誰よりも理解して面接に臨み、他の就活生との差をアピールしましょう。
業務理解はこれをやろう
M&A仲介業の業務内容を理解するにはこちらの下記の方法をお勧めしています。M&A仲介業界で内定を獲得している学生のほとんどは全てに取り組んでおり、自分がこれからやっていく仕事をしっかり理解して自分の得意領域やスキルがどう活かせるのかをアピールすることができています。
●M&Aについて書かれた本を読む
業務を体系的に理解するにはやはり本がおすすめです。Youtubeなどを見てある程度知ったつもりになっていても、体系的に本で理解していないと言葉で説明することが難しくなります。まず業務理解を行なう上でM&Aコンサルタントの方が書いた本を読むことから始めましょう。最低3冊を2周以上は読むことをお勧めします。多い学生ですと十数冊の本を面接までに読破して、逆質問での質問の深さから褒められているケースもございます。
【これだけは押さえておきたいおすすめの本3選】
①M&A仲介会社の社長が明かす 中小企業M&Aの真実
M&A(MergersAndAcquisitions)仲介とは?を理解するには最も適した入門書。「売手企業」「買手企業」「M&A仲介会社」それぞれの立ち位置がよく分かる一冊!
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②M&Aアドバイザーが新入社員に教えること
M&A仲介会社に入社したらどういった能力が必要になるのかを教えてくれる一冊。入社時をより鮮明にイメージし、今の自分とのギャップが分かる名著
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③M&Aコンサルタントという仕事
1人のM&Aコンサルタントの成長を描いた一冊。M&A仲介会社で働くやりがいやキャリアプラン迄をイメージすることができます。自身の5年後10年後のイメージを作りましょう。
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●Youtubeやネット記事を調べる
最近は各M&A仲介会社が未経験採用を積極的に行なっており、露出を増やす目的でYoutubeチャンネルなどを開設しています。他にもエージェントによるインタビュー動画なども日々アップロードされており、M&A仲介業界の情報を動画で収集することができます。
面接を受ける企業が出ている動画は全て見るのを当たり前と思っておいてください。最低目安として100本は見ることをお勧めしています。通学や授業の合間、寝る前などの隙間時間を活用していきましょう。
キャリアラダーが直接取材したM&A仲介会社インタビュー記事はこちらから
●現役M&Aコンサルタントなど、実際に働いている人の話を聞く
本やYoutubeはやはり一方向の情報になってしまいます。そのため、良い情報だけが公開されていたりと情報が偏ってしまう傾向があります。ある程度自分なりの知識を付けた後は、その知識や疑問をぶつけるために直接話を聞きに行くことをお勧めしています。
方法としては、「マッチャー」などのOB訪問アプリを活用している学生が多いかと思います。また、面接における逆質問の時間をうまく活用して、リアルな情報を収集することをお勧めしています。
●新卒向けのインターンに参加する
最後におすすめは新卒向けのインターンに参加して、実務面の体験をすることです。例えば日本M&AセンターやM&A総合研究所などは1day・3days・5daysなどのインターンを毎年開催しています。
マッチングについて実際に考える体験ができたり、同じ業界を目指すライバルと会うことができたりと参加できるならしたほうが良いイベントになっています。
この質問に答えられるようになっておこう
業務理解をしっかりと行なっていれば、下記の質問にも簡単に答えられるようになっているはずです。少しでも回答に不安がある人は、まだまだ業務理解が足りていません!もう一度戻って勉強しなおしましょう。
M&A仲介業務のソーシングからクロージングまで説明してください。
頭ではわかっているつもりになっているが、いざ聞かれると答えられない質問の上位に位置します。
企業概要書・アドバイザリー契約・ロングリスト・基本合意・NDA・DDといった専門的な言葉をしっかり説明できていますか?また、これらの言葉を使って説明することができれば相手に対して勉強していることを伝えることができます。
M&A仲介業務において活かせる強みは?
ソーシングからクロージングを説明できるようになったら、次はその中で自分が強みを発揮できる部分を考えましょう。企業のシナジーを考えることが得意なのであれば、提案フェーズやマッチングフェーズでの強みをアピールできます。
行動量なのか、オーナー経営者との折衝経験なのか、業務を理解していないと自分の強みを明確に伝えることは難しいはずです。
M&A業界の職種について説明してください。
FA/FAS/仲介のそれぞれの役割や業務内容の違いについて理解していますか?「M&A業界」という言い方は、仲介以外の業務も含んでいることに注意しましょう。それぞれの職種が業界の中でどういった役割を果たしているのかしっかり理解して説明できるようにしましょう。
M&A仲介とFA、FASの違いに自信がない人はこちらをチェック!▼
②業界の将来性や課題を理解しよう
M&A仲介業界は、国内の市場では貴重な成長産業です。引き続き、後継者不在という社会課題が業界の成長を牽引していくことに変わりはないですが、近年では若い経営者も積極的にM&Aに取り組むようになりました。その中で、M&Aコンサルタントが活躍する機会も増えています。しかし、利益相反という社会からの指摘やM&Aコンサルタントの質低下による不祥事のニュースから批判の目が向けられることもあります。
業界理解にはこれをやろう
M&A仲介業界のビジネスモデルの理解やトレンドを理解するためにはこちらの下記方法をお勧めしています。
●上場M&A仲介会社のIR資料を読む
上場大手M&A仲介会社4社のIR情報は端から端まで目を通しておきましょう。
抑えておくべき企業:「日本M&Aセンター」「M&Aキャピタルパートナーズ」「ストライク」「M&A総合研究所」
抑えておくべき情報:「決算説明資料」「有価証券報告書」「統合報告書」
ただが眺めているだけでなく、自分でノートなどにまとめて整理しておくようにしましょう。
勉強でアウトプットは必須です。社会人になったときの練習と思ってアウトプットの練習も行ないましょう。
●M&Aに関するニュースを収集して、自分なりの意見を持つ
M&A業界におけるニュースや過去の成約事例の分析を日々行い、最新情報のキャッチアップに努めることをお勧めします。
情報収集の方法としては、検索エンジンを活用して「M&A ニュース」などの最新情報が入ったら通知が来る設定やブックマークなどをすることをお勧めしています。
また、事例はMARROnlineやM&AOnlineなどのM&Aメディアや、日本M&Aセンターが出しているM&Aの事例をピックアップして分析することをお勧めしています。
<まとめておくこと>
●売手・買手のビジネスモデル
●スキームの説明
●買収金額の妥当性
●売手・買手それぞれのシナジー
●今後の予想
こちらを週に1本程度分析していくことで、M&Aに関する理解が圧倒的に深まっていきます。
この質問に答えられるようになっておこう
ここまでしっかり調べたら、下記の質問に答えられるようになっているかチェックしましょう。
M&A仲介業界のビジネスモデルとしての強みと弱みについて教えてください。
ビジネスモデルについて理解しているのかを問われています。
例えば、強みの一つとして利益率の高さが挙げられます。手数料の単価が高く、個人にインセンティブ率20%をお支払いしてもそれ以外の経費が殆どかかりません。案件開拓に関してもM&Aコンサルタントが架電でソーシングすることで、広告宣伝費自体もほとんどかかりません。そのため、上場大手各社は40%近い営業利益率を誇っています。
また、弱みについても参入障壁の低さなどが挙げられます。ここ数年でM&A仲介ベンチャーが数多く立ち上がり、別業界からの参入も相次いでいます。各社生き残りのための差別化が必至となっています。
・上記はビジネスモデルにおける強みや弱みの1つの例となっています。
・それぞれ+3つずつぐらいは回答を用意しておきましょう。
最近の気になったM&Aのニュースについて教えてください。
こちらは普段から調べておかないと回答できない質問ですね。
M&Aの事例としてのニュースだけでなく、業界として注目を集めているニュースなどは押さえておいて答えられるようにしておきましょう。
2024年8月現在、最近業界内で注目されているニュースはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=T-AxzroMPcw
M&Aの事例について説明してください。
先ほどの事例をしっかりまとめておけば、問題なく答えられる質問ですね。
これについて詳しく回答できる学生はほとんどいません。自信をもって質の高い回答をすることで高評価を得ることができる質問の一つです。
M&A仲介業界の課題と批判について
2020年末、衆議院議員の河野太郎氏のブログでM&A仲介会社の利益相反を指摘する内容が公開され話題となりました。
内容としては、事業承継ニーズの拡大を指摘し、足元で活発にM&Aがおこなわれている事を明記する一方で、譲渡企業と譲受企業の双方から手数料をいただく「仲介」というやり方に対して批判的な意見を述べています。M&A仲介業界を目指す就活生の方は、このような批判にも目を向けて、理解をしなければなりません。ここでは、この文脈での利益相反とはどのようなものが該当するのか考えましょう。
筆者として、M&A仲介業における利益相反とは、河野太郎氏のブログにも記載がありますが、譲受企業に仲介会社が偏ってしまい、譲渡企業のオーナーに損害を与えることが該当すると思います。あるいは、譲受企業とM&Aコンサルタントが共謀し、譲渡企業のオーナーに損害を与えることだと思っています。
本来はM&Aコンサルタントは中立な立場でなければならないのにも関わらずです。
例えば、M&Aコンサルタントと譲受企業が、「あと株価を1億円減額するように譲渡企業のオーナーに交渉してくるので、その半分の5000万円を成功報酬として既定料金とは別に支払ってくださいという」という約束をします。もし交渉が成功すると、M&Aコンサルタントは規定料金より高い成約報酬を獲得することができ、年収が大幅にアップします。譲受企業も、投資額が5,000万円下がるので、とやかくは言いません。その上、譲受企業としてもM&A仲介会社からいい案件を紹介してもらい、企業を成長させたいと考えているのでM&A仲介会社の倫理観を欠いた提案に加担するインセンティブがあります。
一方で、譲渡企業のオーナーはいかがでしょうか。本来もらえるはずだった1億円が貰えないこととなります。もちろん、M&Aコンサルタントに交渉され、納得したから金額を下げるわけですが、譲受企業が求めていない減額交渉で規定料金より高い成功報酬を得たM&Aコンサルタントは利益相反行為をおこなったといえるでしょう。
このような利益相反行為をするかしないかは、M&Aコンサルタントの倫理観に大きく依存していることが業界特有の課題であると考えています。新卒でM&A仲介会社に入社する方には、中立で信頼される、コンサルタントになっていただきたいと願っています。
③大手企業の特徴を理解しよう
業界の中で有名なプライム上場4社は、必ずと言っていいほど比較対象になってきます。ベンチャー企業を受けていたとしても「M&Aセンターは受けてないのですか?」「それはなぜですか?」といった質問が来ます。
受けていなかったとしても理由を答えられるように、大手4社については特徴を把握しておく必要があります。
大手企業の理解にはこれをやろう
抑えておくべきプライム上場4社の特徴を理解するためには、下記の方法を推奨しています。
●プライム上場4社の決算情報について比較しておく
まずは決算情報の分析です。
先ほどのトレンド研究でも情報は収集しましたが、次は各社の財務的情報を定量的に分析しておきましょう。
こちらの記事を参考に、自分での分析を進めてみてください。売上だけでなく年収などの収入を比較することも、自身が会社を選ぶ際には重要です。
●各社の仕組みや仕事内容の違いについて比較しておく
定量面の比較を終えたら、次は定性面での比較をして特徴を捉えておきましょう。
こちらの解説を参考に各社の分析を進めてください。
この質問に答えられるようになっておこう
プライム上場の大手4社の研究を終えたら、この質問に的確にこたえられるのかチェックしてみましょう。
他のM&A仲介会社のどこを受けていて、違いは何だと考えていますか?
会社選びの軸に対して、正しい会社選びをできているのかといった質問は、論理的思考力や情報収集能力を問われる質問の一つとなっています。企業選びに根拠をもって説明できなければ、M&A仲介の現場においても、情報を処理して説明する力が不足していると思われる可能性が高まります。
④各企業の特徴を理解しよう
次に上場大手4社以外のM&A仲介会社を受ける際には、しっかりと各企業の特徴を理解する必要がございます。
調べてもなかなか出てこない情報が多いですが、その分調べていることが伝われば、より有利に進めることができます。
企業分析はこれをやっておこう
調べてもなかなか出てこないM&A仲介会社についての企業分析は、最低下記を押さえておきましょう。
●企業採用HPをしっかり読み込む
まずは、最低限企業の採用HPから情報は収集しておきます。採用ページがない場合には、Wantedlyやengageなどの求人掲載サイトに情報が載っていることもあります。そちらもチェックして、まずは条件面などの基本的な情報を仕入れましょう。
●代表のSNSやnoteなどを読み込む
次に、その会社の代表者の名前で検索エンジンやSNSを調べると、発信している情報にたどり着くことが多くあります。
どういった人柄なのか、考え方・価値観を持っているのかを把握するためにも投稿内容は全てチェックしておきましょう。
例:M&Aベストパートナーズ 齋藤達雄様 X:https://twitter.com/mabp_saito
●採用説明会に参加する
説明会を開催している企業に関しては、積極的に参加しましょう。リアルタイムで開催していない際でも、Youtubeなどで常時公開している企業もありますので、そちらもチェックしておきます。
●自分の考えを業界特化エージェントに聞いてもらう
最後に、収集した自分の知識があっているのかを業界に精通したエージェントに聞いてもらうようにしましょう。業界特化のエージェントは、各社の人事や内部の人とつながっており、リアルな情報を多数保有しています。
この質問に答えられるようになっておこう
企業研究が終わったら、この質問に答えられるかをチェックしましょう。
弊社を志望する理由は何ですか?
ここで注意なのが、ただその会社の「いいところ」や「強み」を伝えるだけの志望理由になっていないかという点です。また、「~~な部分に興味を持ちました」といった伝え方は、志望理由にはなっていません。自分の就活の軸や企業選びの軸に対して、その企業がどう当てはまっているのか、という自分視点での回答をできなければいけません。
「AI・DXによって業務効率化が進んでいるから」は志望理由にはなりません。あなたにとって、「AI/DX化による業務効率化」がどう会社選びに重要なのかを示せる志望理由を作成しましょう。
⑤M&Aコンサルタントとして生きていく覚悟をみせよう
M&A仲介業界に新卒で飛び込むことは、生半可な心意気ではしてはいけません。2年は結果が出ないことを覚悟しながらも、毎日必死に食らいついていく必要があります。
結果が出ないということは、M&A業界で人気な理由の高年収も手に入らずに、ただただキツイ2年間を送る可能性があるということです。そんな業界でも、結果が出るまで絶対にあきらめないという覚悟を採用担当者は求めています。
近年までM&A仲介会社が中途採用のみでしか入社できなかった理由
近年までM&A仲介会社が中途採用のみでしか入社できなかった理由は、下記のような理由があります。
・顧客が中小企業の社長や上場会社の役員クラスであり、レベルの高い提案力と対人能力が求められるから
・上記のような方を相手にするには、若さが必ずしもプラスには働かないから
・財務だけでなく法務や労務そして、業界特有の法律など幅広い知識が必要だから
新卒採用が広がってきている今、若手時代からレベルの高い仕事をすることができるという、成長環境を望む優秀な学生にとっては絶好のチャンスといえると考えています。だからこそ、相対的に難易度が高い仕事内容でも、自己研鑽を怠らずしっかりとした成果を出していく心意気が必要です。自己分析を徹底的に行い、面接では説得力のある言葉で、自身のM&Aコンサルタントとして生きていく覚悟を見せましょう。
M&A仲介業界でしか成し遂げられない理由を明確にしておく
この覚悟を示すには、自分の就活軸や夢がM&A仲介業界でしか叶えられない、と明確に答えられるかが重要です。
別に違う業界でもよくない?って思われる就活軸を示してしまうと、きついときに他の業界に行ってしまうだろうなという判断になってしまいます。そのためにも、自分の就活軸は本当にM&A仲介に合っているのかを、徹底的に論理を固めていく必要があります。
よくある質問
次に業界特化の転職エージェント目線として、学生からよく聞かれる質問について回答していきます。
Q.M&A仲介業界への就活に学歴は影響してきますか?
M&A仲介業界において、学歴が就職難易度に与える影響はそこまでないと考えています。高学歴だから内定率が高いというわけではありません。1つの努力した指標として話しやすいという意味では、確かに有利には働きます。
但し、私の経験からして学歴フィルターはほとんど存在していないと考えてもらっても大丈夫です。
25卒の弊社内定獲得学生について解説しておりますので、詳しくは下記をご覧ください▼
Q.M&A仲介業界でアピールできる資格はありますか?
分かりやすく志望度をアピールする資格としては、簿記2級が一番お勧めしています。会社によっては入社までに簿記2級の取得を課しているため、選考の段階から保有していると一つのアピール材料にはなります。
その他にも、M&A仲介で活かせる資格については下記にて詳しく解説しています▼
Q.M&Aコンサルタントに向いている人の特徴を教えてください
こちらの記事をご覧ください。M&A仲介業界に5年以上在籍する、ベテランM&Aコンサルタントにインタビューをした記事となっています。
まとめ
M&A仲介業界での就職活動を成功させるためには、以下のポイントをしっかりと押さえておくことが重要です。
●業務内容の理解: M&A仲介業務の流れや専門用語を理解し、自分の強みをどう活かせるかを明確にしましょう。本や動画を活用し、深い知識を持つことで他の候補者との差別化が可能です。
●業界の将来性や課題の理解: M&A業界の成長性や社会的課題に対する理解を深め、面接での質問に備えておきましょう。IR資料やニュースを定期的にチェックし、自分の意見を持つことが大切です。
●大手企業の特徴を把握: プライム上場の大手4社の財務情報や事業内容を比較し、それぞれの強みや弱みを理解しておきましょう。これにより、企業選びの軸が明確になり、面接でのアピールポイントが明確になります。
●各企業の特徴を理解: 大手以外のM&A仲介会社についても、採用ページや代表者のSNSをチェックし、企業の文化や価値観を理解することが必要です。自分のキャリアビジョンと企業の特徴を結びつけた志望理由を作成しましょう。
●覚悟を持った自己PR: M&Aコンサルタントとしての覚悟を示し、長期的に業界で活躍する意志を持っていることをアピールしましょう。M&A仲介業界でしか成し遂げられない理由を明確にし、説得力のある自己PRを作成することが重要です。
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