『顧客ファースト』であなたの転職を実現します。
- 愛知学院大学を卒業後、株式会社ティプロスに就職
- 『三方よし』をモットーに飛び込み営業を7年経験
- 全社でトップ10以内に常にランクインし、グループ会社全体で表彰経験あり
- 1支社の第一営業責任者を担当し、10名以上のチームをマネジメント
- その後、M&A仲介会社特化の人材紹介会社、株式会社キャリアラダーに入社
ソーシングブラザーズ株式会社は、「日本のアップデート」をミッションに掲げ、スタートアップ支援に特化したM&Aを手掛ける企業です。今回は、2024年に新卒で入社し、すでに成約実績を持つアナリストの児玉翔太さんに、M&A業界で働く魅力や、スタートアップ・グロース型M&Aに携わる醍醐味について語っていただきました。
M&A仲介業界への就職を目指す学生や、スタートアップ支援に興味を持つ方にとって、児玉さんの経験は大きな参考になる記事となっています。ソーシングブラザーズの教育体制や裁量の大きさ、そして成約を勝ち取るまでのリアルなプロセスをぜひご覧ください。
目次
プロフィール:2024年新卒入社 児玉 翔太 様
2024年 九州工業大学 卒業(新卒入社)
起業という目標を持ち、多くの知識を身につけられるM&A業界に挑戦
入社6ヶ月で1件成約の実績有り
【YouTubeインタビュー】
キャリア背景とソーシングブラザーズを選んだ理由
露久保:まずは簡単に自己紹介をお願いします。
児玉:2024年4月にソーシングブラザーズ株式会社に入社しました。大学は九州工業大学出身です。
露久保:M&A業界で就職することを決めたきっかけを教えてください。
児玉:もともとは「営業職」というざっくりした範囲で就活を進めていたのですが、アルバイト先の先輩が日本M&Aセンターに内定したと聞いて、M&A業界に興味を持ちました。この業界は営業職の中でも難易度が高く、多くの知識を身につけられると感じたので、ここに絞って就活を進めました。
露久保:就活の軸を「営業職」に決めた理由は何だったのでしょうか?
児玉:将来的に起業したいという目標があったので、会社のプロダクトを売る能力、つまり営業力が必要だと感じたからです。また、学生時代に営業系のアルバイトをしていて、自分にはパソコン作業よりも人と接する仕事が向いていると感じたのも理由の一つです。
露久保:営業系のアルバイトではどのような業務をされていたのですか?
児玉:固定回線の訪問販売を2年ほどしていました。直接お客様と接する中で、営業の楽しさややりがいを実感できましたね。
露久保:M&A仲介会社はさまざまありますが、ソーシングブラザーズを知ったきっかけや、そこに絞った過程について教えていただけますか?
児玉:ソーシングブラザーズを知ったのは、インターネットで小規模なM&A仲介会社を探していた際にたまたま見つけたことがきっかけです。また、友人もエージェント経由でソーシングブラザーズの選考を受けていたので、自分も挑戦してみることにしました。他にも日本M&AセンターやM&A総合研究所なども受けましたが、最終的にはソーシングブラザーズを選びました。
露久保:他社も検討されていた中で、最終的にソーシングブラザーズを選んだ理由を教えてください。
児玉:一番の理由は、現場に出るスピードが早く、大きな責任感を持って仕事ができる環境です。スタートアップで規模感が小さいからこそ、新卒でも個人の成果が求められる点が、自分の目標と合致していました。また、代表の方々が素晴らしいご経歴を持っているので、多くを学べると感じたことも大きな決め手です。
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ソーシングブラザーズでの経験
⚫︎成約について
露久保:入社半年で成約を決められたということで、成約に至るまでの過程や背景を教えてください。
児玉:そのディールでは、売り手様との信頼構築を特に意識していました。M&Aは売り手様から「売らない」と言われてしまうと終わりですので、最低でも1日1回は必ず接触することや、メールは10分以内に返信することを徹底していました。その結果、売り手様から信頼を得られたのが成功の要因だと思います。
露久保:半年で成約を達成するイメージはもともとお持ちでしたか?
児玉:したいとは思っていましたが、難しいと聞いていたので正直なところイメージはできていませんでした。
露久保:実際に成約できた時の気持ちはいかがでしたか?
児玉:一番の感情は「安心感」でした。半年間、売り手様や買い手様とやり取りを続けた結果だったので、ようやく肩の荷が下りたような気がしました。
⚫︎基本的な業務について
露久保:基本的な業務内容についても教えていただけますか?
児玉:1日の業務時間が8時間とすると、半分は売り手様や買い手様との面談、残り半分は資料作成や面談準備に充てています。また、ソーシング(案件探し)は自分で行うため、過去に取引のあった買い手企業リストにアプローチをかけたり、新たな手法を考えながら進めています。その合間には売り手様への電話営業も行っています。
露久保:業務の中で波江田事業部長から指導を受ける機会も多いと伺っていますが、いかがですか?
児玉:そうですね。特に面談に同席していただく際は、「ここは良くないね」といった具体的な指摘をその場でいただけます。そういったフィードバックを受けることで、自分の成長を実感できる場面が多いです。
露久保:具体的に、どのような成長を感じていますか?
児玉:最初はビジネスマナーも含めて本当にひどかったので(笑)それに比べると今は少しマシになったと思います。ただ、相手が上場企業の経営者の場合など、いまだに緊張する場面はありますね。
露久保:これまでどれくらいの経営者の方とお話しされましたか?
児玉:大体100人くらいでしょうか。特に経営のリアルに触れる機会が多く、「会社経営はこんなにも難しいものなのか」と考えが変わりました。
露久保:児玉さんが成約された案件はスタートアップ企業だったのでしょうか?
児玉:そうですね。弊社では第三者割り当て増資を受けているかどうかを基準にスタートアップと定義していますが、私の案件もファンドや銀行からの出資を受けていたので、スタートアップに分類されます。
露久保:スタートアップ案件とそれ以外のM&A案件で、学びの違いを感じることはありますか?
児玉:スタートアップ案件の方が学べることは多いと感じます。株主が複数人いるケースが多いため、契約内容や株主の説得方法を考える必要があります。その分、課題が多く難易度も高いですが、スキルを磨く良い機会になっています。
メンバーについて
⚫︎社風について
露久保:児玉さんが所属する事業部は中途採用の方が多い構成と伺いましたが、関係性はいかがでしょうか?
児玉:非常に良い雰囲気です。先輩方はどんな質問にも優しく答えてくださいますし、一緒に飲みに行くこともあります。何でも話せる環境が整っていて、すごくありがたいですね。
露久保:代表の方から学びたいという志望理由を挙げていらっしゃいましたが、実際に入社してみていかがですか?
児玉:代表の方々には面談に同席させていただく機会があります。そのたびに「すごいな」「もっと勉強しなければ」と思わせてくれる憧れの存在です。モチベーションの面でも非常に影響を受けています。
露久保:組織の一員としての実感は、どのような時に感じますか?
児玉:メンバー12人全員が集まる事業部の会議で特に感じます。新卒社員でも自由に発言でき、自分の意見をしっかり受け入れてもらえる環境があります。大企業ではなかなか経験できないことで、ソーシングブラザーズならではの魅力だと感じています。
露久保:新卒社員の意見も平等に取り入れてもらえるのですね!
児玉:はい。事業部責任者の波江田さんも、そういった環境を積極的に作ってくださる方です。
⚫︎事業部長について
露久保:波江田さんは教育係でもあったそうですが、関係性について教えていただけますか?
児玉:波江田さんを本当に尊敬しています。今後キャリアチェンジすることがあったとしても何かあった時には相談したいですし、可能であれば、波江田さんとの関係性をこれからも続けていきたいと思っています。それほど尊敬できる先輩です。
露久保:新卒としてソーシングブラザーズに入社して良かったと思う点はありますか?
児玉:はい。特に、現場に出るスピードの早さです。他社に勤めている方のお話を聞くと、弊社では新卒でもすぐに現場を経験できるという点が際立っています。そのおかげで成約までのスピードも早かったのだと思います。
ソーシングブラザーズの魅力
露久保:児玉さんが感じるソーシングブラザーズの最大の魅力を教えてください。
児玉:やはり「経験を積むスピードの速さ」と「裁量権の大きさ」だと思います。他社でも「経験を積める」と謳っているところは多いですが、ソーシングブラザーズでは現場に出るスピード感と、案件を最後まで1人で担当できる環境が際立っています。
例えば、私自身も入社した4月にテレアポで始めた案件が、10月にクロージングするまで自分が主導して進めました。このように、早い段階で深く経験を積めるのが、当社のストロングポイントだと感じています。
また、SBIグループとしてのネームバリューを活かせる点も大きな魅力です。M&A仲介業務では、知名度があることで話をスムーズに進めやすいことがありますし、それが業務全体のやりやすさにも繋がっています。
露久保:案件をスムーズに進めるための仕組みについても少し詳しく教えていただけますか?
児玉:基本的には、これまで取引のある企業をリスト化し、それに基づいてアプローチをかけています。弊社独自のネットワークを活用できる部分もありますが、正直他のM&A仲介会社でも似た取り組みを行っていると思います。ただ、それでもこうした仕組みが整っていることは、業務を進める上での助けになっています。
露久保:M&Aアドバイザーとして働く魅力は何だと思いますか?
児玉:大きく分けて2つあります。1つ目は、「財務に強くなれる」ことです。経営をする上で数字を正確に見る力は非常に重要ですが、M&Aアドバイザーは数字から会話を始める職業なので、自然とその知識が身につきます。
2つ目は、「携わる事業を選べる」点です。弊社では特定の業界に限定されることがないため、自分が興味のある業界や案件に取り組むことができます。この自由度は非常に勉強になりますし、自分の武器となる知識として蓄積されていると感じます。
新卒での選考・入社前について
⚫︎入社前の取り組み
露久保:入社前に「やっておけばよかった」と感じることはありますか?
児玉:入社の3カ月前くらいから簿記の勉強を始めればよかったと感じています。実は、入社の1年前くらいに簿記の勉強をしたのですが、入社後に簿記の知識が必要になる時期にはすっかり忘れてしまっていて大変でした。直前のタイミングで復習しながら備えるべきだったと反省しています。
露久保:逆に、入社前に「やっておいてよかった」と感じることはありますか?
児玉:読書ですね。大学生の頃は週に1冊ペースで本を読んでいました。仕事はもちろんですが、特にメンタル面で読書が役立ったと感じます。本を読むことで様々な事象に対する捉え方が改善され、心に余裕が生まれました。
例えば、悪いことが起きた際にポジティブに考えることや、人の悪口を言わない、マイナスな発言をしないといった行動が自然と身についたのは、読書のおかげだと思っています。
⚫︎選考について
露久保:児玉さんがソーシングブラザーズに入社できた要因はどのような点にあるとお考えですか?
児玉:「素直さ」や「正直さ」だと思います。他社の面接でもその点を評価されることが多かったです。私は業界や会社の研究はしっかりと行っていましたが、面接対策といった取り繕った準備はせず、聞かれた質問には正直に答えていました。その結果、「素直な子だ」という評価をいただくことが多かったです。
また、面接における学生時代のエピソードなどは、面接官が真偽を確かめるのが難しい部分だと思います。だからこそ、その人が堅実かどうかが評価基準として重要になると感じています。自分の誠実さを伝えるために、常に正直に答えることを心がけていました。
露久保:素直さや正直さは、M&Aアドバイザーとしても重要な強みになりそうですね。
児玉:そうですね。嘘をつかないことは、M&A業界に限らずビジネスマンとして大切なことだと思います。例えば、上司に進捗を聞かれた時に嘘をつくと、的確なフィードバックがもらえなかったり、本当に困った時に頼れなくなったりします。正直さは、信頼関係を築く上でも欠かせない要素だと思います。
露久保:就活中の学生に「これだけはやっておいた方がいい」と思うことがあれば教えてください。
児玉:M&A業界を目指すのであれば、最低限のM&A知識を持っていることが必要です。業界特有の用語や仕組みについては、しっかりと準備しておくことをおすすめします。
露久保:最後に、ソーシングブラザーズへの入社を希望している学生にアドバイスをお願いします。
児玉:一緒に仕事ができる日を楽しみにしています!お互いに頑張りましょう。
ソーシング・ブラザーズ株式会社について
【会社概要】
会社名 | ソーシング・ブラザーズ株式会社 (SOURCING BROTHERS Co.ltd) |
代表取締役(Co-founder) | 小澤壮太 渡邊祥太郎 |
取締役 | 取締役 工藤清隆(株式会社SBI証券 執行役員ベンチャーグロース推進部長) 監査役 新井優介(株式会社SHIFT 社外取締役 監査等委員) 監査役 賴政典子(公認会計士) |
資本金 | 2億5,500万円(資本準備金含む) |
株主 | 共同創業者 SBIホールディングス株式会社(議決権比率20% 持分法適用関連会社) |
従業員数 | 60名 |
事業内容 | イノベーションプラットフォーム事業 |
登録免許 | 有料職業紹介事業許可 13-ユ-311664 |
取引先銀行 | みずほ銀行 丸の内中央支店 三菱UFJ銀行 神保町支店 商工組合中央金庫 本店営業部 日本政策金融公庫 東京支店 |
顧問弁護士/内部通報窓口 | 佐藤 明夫(佐藤総合法律事務所) 高田 陽介(AZX総合法律事務所) |
所在地 | 本社 〒100-0014 東京都千代田区永田町一丁目11番30号 サウスヒル永田町3階 大阪支社 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8番47号 阪急グランドビル26階 |
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