この記事では、M&A仲介会社への転職を検討している方におすすめの本を、筆者の独断と偏見でセレクトし紹介しています。M&A仲介会社の転職希望者は金融、メーカー、商社等の法人営業経験者に多く、難易度は非常に高いです。キャリアラダーではM&A仲介業界に特化した転職支援を行なっております。履歴書・職務経歴書の作成〜面接対策など全面的に転職をサポートさせていただきます。是非お気軽にお問い合わせ下さい!
M&A仲介業界とは
そもそもM&A(エムアンドエー)とはMerger(合併)and Acquisitions(買収)の略で、「会社もしくは経営権の取得」を意味します。上記M&Aの仲介を行うため、具体的には会社を売却、買収する両者の間に立ち、その取引を円滑に行えるようにアドバイスを行うことが主な業務内容となっております。業界としては少子高齢化を背景とした後継者不在によって、黒字にも関わらず廃業を選択する経営者も多く、その解決手段としてのM&Aが大きく注目を集めています。中小企業の出口戦略を考えた際に考えられる方法は以下5つしかなく、株主としての利潤を獲得でき、他社と連携して事業を拡大できるM&Aは有効な出口戦略として活用されていま
1.親族内での承継
2.役員社員への承継
3.M&A(第三者への承継)
4.上場
5.廃業
M&A仲介会社への転職でおすすめの本
M&A仲介会社への転職を志す方からいただく質問として、「面接までにどのような対策をすれば良いですか」と聞かれることが多くございます。
筆者としては、「業務内容への理解」「会社への理解」とお伝えしています。どんな仕事なのか、分かりにくいからこそ情報収集をして、しっかりと理解することが大切なのです。もちろん、キャリアラダーのコンサルタントがしっかりとお伝えしますが、ご自身でも調べるというマインドを忘れないでください。
もちろん筆者が全て一読しておりますのでお薦めできる本です。
業務内容への理解でおすすめの本
業務内容への理解は転職活動をする中では必須です。
ゴールドマン・サックスM&A戦記 伝説のアドバイザーが見た企業再編の舞台裏
冒頭から少しM&A仲介会社が扱う案件規模とは異なるものになるのですが、優良な本です。M&Aを生業とするビジネスマンの苦悩や喜びはどんな案件規模でも同じですので、ハラハラ感を擬似的に感じることができると思います。
M&Aアドバイザー
その名もズバリ、「M&Aアドバイザー」です。筆者がM&A仲介会社に転職するときに読んで良かったと思った本ナンバーワンです。筆者の山本先生が手がけた案件を時系列にして書かれており、大変分かりやすいです。
会社への理解に役立つ本
転職を希望する中では、やはりその会社の理解は欠かせないですよね。上場会社に転職を希望される場合は、その会社のIR資料は一通り読み込んでおきましょう。金融系以外の職種の方は少しIR資料は馴染みがないかもしれませんが、その会社の描く将来や業界の将来が端的に書かれているので、企業理解にピッタリです。
M&Aで創業の志をつなぐ 日本の中小企業オーナーが読む本
M&Aキャピタルパートナーズへの転職を希望されている方はぜひ下記の本もご一読ください。
M&A仲介会社への転職ならキャリアラダー
株式会社キャリアラダーはM&A仲介会社に特化した転職エージェントです。上場未上場を問わず、幅広くM&A仲介会社への転職活動を支援しています。業界未経験者にとって、M&A仲介業務は理解しにくい業務ではありますが、弊社ではM&A仲介業界経験者がしっかりと業務内容について解説をし、理解を深めた上で後悔のない転職活動に望んでいただけることをお約束いたします。是非一度、以下の無料相談フォームよりお問い合わせください。