日頃から経営者と関わりたい大学生であれば、 M&A 仲介会社を新卒で目指す方もいるでしょう。
ただ、M&A仲介会社の中にはわずかしか新卒を採用しない企業も少なくありません。適切な面接対策を講じておかなければ太刀打ちできないでしょう。
そこで今回は、M&A仲介会社に特化したエージェントがM&A仲介会社を目指す新卒が行っておくべき面接対策を解説します。
M&A 仲介会社に応募する新卒が準備しておきたい面接対策
早速、M&A仲介会社に応募する新卒が準備しておきたい面接対策をまとめます。
対策1. M&A 用語を説明できるようにしておく
M&Aには、さまざまな関連用語があります。面接中に面接官が発する用語を理解していなければ、質問に対して的確に返答できません。たとえば、「デューデリジェンスのサポートであなたが重要だと思うことは?」と聞かれたとき、デューデリジェンスの意味がわかっていなければ受け答えに詰んでしまいます。
対策2.大きなプロジェクトに関わっておく
M&Aは会社の売買取引です。食べ物や飲み物を売るのとは違って、失敗したときの損失が巨額となります。したがって、お金がたくさん動く大きなプロジェクトに関わった経験がないと、面接担当者に安心感を与えるのは難しいでしょう。大学時代に、イベントや事業で仲間とともに、大きな目標を達成した実績を用意しておくのが望ましいでしょう。
対策3. M&A の実績を積んでおく
大学時代にM&Aの実績を積んでおけば、面接でほかの選考者よりも優遇される可能性があります。
しかし、大学時代にM&Aの実績を積むのは現実的に可能なのか、疑問を持つ方もいるかもしれません。その点、大学時代にM&Aを実施して事業運営を開始する方はすでに登場しています。
たとえば、理想の自習室がないという課題を解決するために、レンタルスペースを購入した大学生の事例が話題となりました。アルバイトで貯めた100万円を使ったとのことです。新卒としてM&A仲介会社に入社したいのであれば、大学入学時からアルバイトでお金を貯めてM&Aに挑戦すべきか、慎重に検討してみてはいかがでしょう。
対策4. M&A 業界で働く覚悟を明確にしておく
M&A仲介会社の採用担当者によると、M&Aは経営者にとって人生をかけた決断であることから、エネルギッシュな人材が求められるとのことです。したがって、小手先のテクニックを磨いて面接対策に臨んでも、心の底からM&A仲介業に携わりたいという覚悟がなければ、仕事が続かないと思われてしまう恐れがあります。なぜM&A仲介会社でなければダメなのか、明確に根拠を示せるようにすることが、最も重要です。家族がM&Aで救われたエピソードなど、M&Aに対する感謝の思いを伝えるのも効果的ではないでしょうか。
参考:【直接取材】M&Aキャピタルパートナーズ 採用責任者伊東様〜MACPの事業内容や求める人材について〜
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