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M&Aベストパートナーズとは?年収・評判・転職難易度を徹底解説【2026年最新・企業研究】

  • 投稿カテゴリー:企業研究

「業界最高水準のインセンティブ率」「1年目から1,000万円超」「上位5%しか受からない」——M&Aベストパートナーズ(MABP)には、転職市場で数々の噂がつきまといます。本記事では、公式情報・口コミサイト・業界データなど30以上のソースを突き合わせ、会社の正体・年収のリアル・評判・転職難易度・選考対策までを、転職エージェント「キャリアラダー」が忖度なく徹底解説します。

M&Aベストパートナーズへの転職

目次

1. M&Aベストパートナーズとは?──6業界特化で急成長するM&A仲介ベンチャー

M&Aベストパートナーズ 会社概要・全国拠点

まず押さえる:30秒サマリー早見表

項目内容
正式社名株式会社M&Aベストパートナーズ(M&A Best Partners/略称 MABP)
設立2018年8月
代表代表取締役社長 齋藤達雄/代表取締役副社長 松尾直樹
事業中堅・中小企業向けM&A仲介(6業界特化)
特化業界製造・建設・不動産・医療/ヘルスケア・物流・IT
本社東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー22階(東京駅直結)
拠点本社+全国8支店=計9拠点
従業員数約150名(創業時2名から急拡大)
上場非上場
ネットワーク譲受候補企業 15,000社超
年収モデル1年目800万〜2,000万円/2年目2,000万円〜(※会社提示モデル)
インセンティブ率最大40%(業界最高水準・上限なし・成約翌月一括支給)
転職難易度高(未経験は営業実績「上位5%」、経験者は成約3件以上が目安)

結論を先に言うと——MABPは「業界特化」と「青天井インセンティブ」を武器に、設立わずか数年で従業員150名・全国9拠点まで駆け上がった成長型M&A仲介ベンチャーです。実力次第で1年目から1,000万円超を狙える一方、成果主義は本物で、誰にでも勧められる会社ではありません。本記事を読めば、あなたがMABPに「向いているか」まで判断できるようになります。

会社概要データ

社名・設立・代表・資本金

  • 社名:株式会社M&Aベストパートナーズ(カナ:エムアンドエーベストパートナーズ)
  • 設立:2018年8月
  • 代表者:代表取締役社長 齋藤達雄、代表取締役副社長 松尾直樹
  • 取締役:渡部豪(公認会計士)、徳丸祐也、高木翔太
  • 資本金:約1,000万円(各種転職メディア掲載値。公式の会社概要ページには明記なし)
  • 法人番号:4010001244624(gBizINFO登録)

設立はわずか2018年。M&A仲介業界では新興企業に分類されますが、後述の通り、その成長スピードは業界でも突出しています。

本社・全国9拠点(東京駅直結+8支店)

本社は東京都千代田区丸の内2-7-2「JPタワー」22階。商業施設KITTEが入る東京駅直結のランドマークビルで、公式は「東京駅から徒歩1分」とアクセスの良さを訴求しています。2022年9月に「事業成長と組織拡大に伴い」現在の丸の内JPタワーへ移転しました。

全国拠点は本社+8支店=計9拠点

拠点所在エリア
東京本社丸の内JPタワー22階
札幌支店北海道
仙台支店東北
金沢支店北陸
名古屋支店東海
大阪支店京阪神
広島支店中国
福岡支店九州
沖縄支店沖縄

地方支店は2021年〜2022年にかけて一気に開設されており、「全国の事業承継ニーズに地場で対応する」という戦略がうかがえます。後継者問題は地方ほど深刻なため、この地方対応力はMABPの大きな差別化要因です。

従業員数の推移(2名 → 約50名 → 約100名 → 約150名)

  • 創業時(2018年):2名(齋藤・松尾の共同創業、6畳ほどの小さなオフィスから)
  • 2022年前後:約50名
  • 2024年後半:約100名
  • 現在(最新公式):約150名

創業からの数年で従業員数は約75倍。M&A仲介という人材集約型ビジネスにおいて、「人が採れている=事業が伸びている」ことの何よりの証拠です。平均年齢は約30歳、男女比はおよそ男性70%・女性30%と、若く勢いのある組織です。

何をしている会社?事業内容をやさしく解説

MABPの本業はM&A仲介。一言でいえば「会社を売りたい経営者(譲渡企業)」と「会社を買いたい企業(譲受企業)」の間に立ち、両者をマッチングして成約まで導く仕事です。

対象は主に売上数億円〜数十億円規模の中堅・中小企業。日本では今、経営者の高齢化と後継者不在により「黒字なのに廃業」という事態が全国で起きています(詳しくは第2章)。MABPはこの社会課題に、後述する「業界特化」というユニークな切り口で挑んでいます。

仲介会社の収益源は、成約時に売り手・買い手から受け取る仲介手数料。MABPは着手金0円・月額0円の完全成功報酬型を採用しており、依頼する経営者にとってハードルが低いのが特徴です(料金の詳細は第7章)。

株式会社BPホールディングスというグループの正体

実はMABPは、単なるM&A仲介会社にとどまりません。2024年7月に持株会社「株式会社BPホールディングス(BP Holdings)」が設立され、現在はM&A仲介を中核とした多角的な企業グループを形成しています。代表は齋藤・松尾の両氏で、本社もMABPと同じJPタワー22階です。

M&A仲介を核とした多角化(人材・マーケ・営業BPO・投資・製造)

BPホールディングス傘下のグループ会社は以下の通りです。

グループ会社事業内容
M&Aベストパートナーズ6業界特化のM&A仲介(グループの中核)
キャリアサファリ人材紹介・転職支援
ベストマーケティングデジタルマーケティング支援
ベストセールス営業代行・BPO代行
ベストキャピタル地方企業への投資(投資事業)
マイワークス多品種小ロット対応の金属加工
三河設備水道本管工事・管工事(愛知県東部)
エアロ工業ダクト工事(富山県)
メナジーグループ医療・介護分野の事業承継/経営支援

注目すべきは、人材・マーケ・営業支援といった「ソフト」事業だけでなく、金属加工・水道工事・ダクト工事といった「リアルな事業会社」までグループに抱えている点です。これらはまさにMABPが特化する製造・建設・医療業界の現場であり、グループ全体がM&A特化の知見と地続きになっています。

なぜグループ化するのか=「アドバイザーの出口」戦略

なぜM&A仲介会社が、ここまで多角化するのでしょうか。背景には2つの狙いがあります。

1つ目は「成長したい経営者の受け皿」。M&A仲介を通じて「今すぐ売却は考えないが、会社をもっと伸ばしたい」という経営者と出会ったとき、MABP側から出資して成長を支援する——これが投資事業(ベストキャピタル)です。仲介だけでは取りこぼしていたニーズを、グループで丸ごと拾いにいく構造です。

2つ目は「アドバイザー(社員)の出口(キャリアの受け皿)」。後述しますが、MABPは社員の独立・起業を奨励する文化を持ちます。投資事業やグループ会社の経営参画は、トップアドバイザーが「稼ぐ」その先に進むためのキャリアパスにもなっています。グループ化は、優秀な人材を惹きつけ、定着させる仕組みでもあるのです。

2. なぜ設立わずか数年でここまで伸びたのか?急成長の3つの理由

理由①:参入したのは10兆円規模の事業承継M&A市場

MABP急成長の最大の追い風は、巨大な市場の存在です。

中小企業庁の試算では、2025年までに70歳を超える中小企業経営者は約245万人に達し、そのうち約127万社が後継者未定とされています。さらにその約半数は黒字であり、放置すれば「黒字廃業」が大量発生。経済全体では10年累計で約650万人の雇用と約22兆円のGDPが失われるリスクがあると指摘されています。

この受け皿として期待されるのが第三者承継(M&A)です。市場規模は試算により幅がありますが、矢野経済研究所は事業承継M&Aの潜在市場を約13.5兆円、うち社長60歳以上の承継型を約6.3兆円と推計。「10兆円規模の市場」という表現は、概数として妥当です。後継者不在率は2024年時点でも51.1%と過半数で、市場はまだ拡大途上にあります。

MABPは、この構造的に伸び続ける巨大市場に、ベストなタイミングで参入したのです。

理由②:大手がやらない「業界特化」で一点突破

市場が大きくても、そこには日本M&Aセンターをはじめとする大手の先行プレイヤーがひしめいています。後発のMABPが選んだ戦略が「業界特化」でした。

MABPが絞り込むのは、製造・建設・不動産・医療/ヘルスケア・物流・ITの6業界。「業種は何でもいい」という総合型仲介に対し、MABPは「業界知識はコモディティ(誰でも持てる汎用品)ではない」という発想に立ちます。

たとえば製造業なら金属加工・精密機械・化学の商習慣、建設業なら許認可や元請け・下請け構造——こうした業界特有の事情を理解したアドバイザーでなければ、本当に良いマッチングはできない。創業者2人がM&Aキャピタルパートナーズ時代にそれぞれ製造業・建設不動産を担当していた経験が、この戦略の土台になっています。

結果として、特に建設・不動産・製造・医療領域では「他社より圧倒的に業界に詳しい」という顧客評価を獲得し、大手との差別化に成功しました。

理由③:アドバイザーを成約に集中させる仕組み

3つ目の理由は、アドバイザー1人あたりの生産性の高さです。MABPではアドバイザー1人あたりの売上高が約1億円超とされ、これは業界でも高水準。

その秘密は徹底した分業体制にあります。営業リストの作成、企業データの収集、ダイレクトメールの発送、テレアポによるアポイント取得などは専属部署(インサイドセールス/ミドルバック部門)が担当し、アドバイザーは「提案・交渉・クロージング」という付加価値の高い中核業務に専念できます。

「アドバイザーを雑務から解放し、成約に集中させる」——このオペレーション設計が、少人数でも高い成約数と売上を生み出す原動力になっています。

業績は?未上場ゆえの非公開と、上場しない方針の理由

MABP(BPホールディングス)は非上場企業であり、正式な決算(売上高・利益)は公表されていません。ただし、複数のメディア取材では以下の成長指標が語られています(いずれも公式IRではない参考値)。

  • 2019年度 売上3,000万円 → 2023年度 約25億円(予想)
  • 毎年200%超の成長率
  • アドバイザー1人あたり売上 約1億円超

上場企業ではないため有価証券報告書ベースの「平均年収」は存在せず、後述する年収データはあくまで会社提示のモデルや口コミに基づく点に注意が必要です。一方で、非上場であることは「短期の株主利益に縛られず、長期目線で大胆な投資・多角化ができる」という経営の自由度にもつながっています。

3. 会社を創った2人の創業者──製造業のプロと、元箱根ランナー

MABPは、M&Aキャピタルパートナーズ出身の齋藤達雄氏(社長)と松尾直樹氏(副社長)が共同で創業した会社です。2人は2018年、6畳ほどの小さなオフィスにわずか2名でスタートしました。

代表取締役社長・齋藤達雄──製造業M&Aのプロ

  • 前職①:大手証券会社にて、中堅・中小企業向けの資産運用コンサルティングに従事
  • 前職②:2013年にM&Aキャピタルパートナーズへ入社。金属加工業・建築資材製造など製造業のM&A成約に多数関与。食品・リース・工事・介護業界なども担当
  • 創業:「30歳を目標に独立する」という志のもと、2018年にM&Aベストパートナーズを設立
  • 保有資格:事業承継・M&Aエキスパート、宅地建物取引士
  • 得意業種:製造

齋藤氏が採用・経営で最も重視するのは「誠実さ」。そして自ら道を切り拓く「主役」であることです。「優秀な人材を縛り付けておくことは社会的な損失」として社員の独立・起業を奨励する姿勢は、後述するキャリアパスの思想に直結しています。

代表取締役副社長・松尾直樹──箱根駅伝6区を2度走った男

  • 学生時代:専修大学で箱根駅伝に2度出場。いずれも難所として知られる6区(山下り)を走破(第85回6区13位、第87回6区11位)。出身は滋賀県湖南市
  • 前職①:大手証券会社で富裕層向けリテール営業
  • 前職②:M&Aキャピタルパートナーズで不動産・建設業界を担当し、同セクターの最年少課長として成約実績多数(不動産仲介・管理、ゼネコン、住宅メーカー、設備工事など)
  • 創業:28歳のときに齋藤氏と共同でMABPを創業。22歳の頃から「30歳で純資産1億円」という目標を掲げていた
  • 保有資格:事業承継・M&Aエキスパート
  • 得意業種:建設・不動産

後述する実業団陸上部「MABPマーヴェリック」の発足を主導し、自ら部長を務めるのも、この松尾副社長です。箱根ランナーとしての原体験が、会社のカルチャーにまで影響を与えています。

「6畳・2名」からの起業ストーリー

製造業のプロ(齋藤)と建設・不動産のプロ(松尾)。M&Aキャピタルパートナーズで異なる業界を極めた2人が手を組んだことで、MABPは創業時点から「業界特化」のDNAを持っていました。6畳のオフィスから始まった会社が、数年で従業員150名・全国9拠点・グループ9社にまで成長したのは、この明確な戦略と2人の営業力があったからこそです。

経営陣(取締役)

社長・副社長に加え、取締役には渡部豪氏(公認会計士)ほか、徳丸祐也氏、高木翔太氏が名を連ねます。会計の専門家が経営に入ることで、M&Aの実務品質とガバナンスを担保する体制です。

4. 「成長型M&A」とは何か?──MABPが掲げる理念とミッション

ミッション「日本の経営に、世紀の躍進を」

MABPの理念体系は明快です。

  • MISSION(ミッション):日本の経営に、世紀の躍進を。
  • STRATEGY(戦略):M&Aで、企業成長を加速させる
  • STRENGTH(強み):High viewpoint(経営者と同じ視座)/High expertise(高い専門性)/High commitment(ビジネスのあらゆる面にコミット)
  • VALUES(価値観):常に「誠実」であれ/常に「全力」であれ/常に「主役」であれ

単なるM&Aのマッチングで終わらせず、譲渡・譲受の双方の「持続的成長」を実現し、ひいては日本経済全体の競争力を高める——これがMABPの掲げる大義です。

事業承継型M&Aと「成長型M&A」の違い

MABPが標榜するキーワードが「成長型M&A」です。一般的な事業承継型M&Aとの違いを、同社の公開データで見てみましょう。

一般的な事業承継型M&AMABPの成長型M&A
譲渡企業の傾向業績横ばい・後継者問題の解決が主目的63%が前年比増収、95%が黒字
M&Aの位置づけ引退・出口(ゴール)さらなる成長の手段(スタート)
経営者のその後引退するケースが多い57%が経営に継続参画、81%が代表権を保持

つまりMABPが扱うのは「弱った会社の救済」ではなく、「好調な会社がさらに伸びるためのM&A」が中心。だからこそ40〜50代の比較的若い、成長志向の経営者からの相談が多いのです。

売って終わりにしない、創業者が残る選択肢

「会社を売る=引退」というイメージを、MABPの成長型M&Aは覆します。たとえばファンドや大手資本を味方につけることで、創業者は経営に残ったまま、これまで自前では難しかった大型投資や管理体制の強化が可能になります。

実際にMABPの事例では、譲渡後に管理・経理を親会社に任せて現場と人材育成に専念した結果、売上が約2倍、社長の役員報酬が約3倍になったケースも報告されています。「攻めのM&A」「ファンドを味方にする」という発想は、後継者問題に悩む経営者だけでなく、伸び盛りの経営者にも新たな選択肢を提示しているのです。

5. MABPの強みを5つに分解──なぜ顧客もアドバイザーも集まるのか

強み①:6業界特化(製造・建設・不動産・医療ヘルスケア・物流・IT)

MABS最大の強みは、繰り返し述べてきた業界特化です。製造・建設・不動産・医療/ヘルスケア・物流・ITの6業界に絞り、各業界専任のアドバイザーが対応します。

「業界知識はコモディティではない」という発想

M&Aの成否は、業界特有の事情をどこまで理解しているかで決まります。建設業の許認可、製造業の技術評価、医療法人の特殊な承継スキーム——こうした「業界の常識」を知らないアドバイザーでは、適正な企業価値の算定も、最適なマッチングもできません。MABPは「業界知識こそが付加価値の源泉」と位置づけ、特化戦略を貫いています。

強み②:1万〜1.5万社超のネットワーク

MABPは譲受候補企業(買い手)のネットワークとして15,000社超(2025年時点)を保有しています。豊富なネットワークがあるほど、売り手にとって最適な相手を見つけられる確率が上がります。「圧倒的なネットワークから最適なマッチングが期待できる」という点は、顧客からの評価も高いポイントです。

強み③:一気通貫・専任制

MABPでは1人のアドバイザーが、相談から企業価値評価、買い手探索、交渉、デューデリジェンス、クロージングまでを一気通貫・専任制でサポートします。担当者が途中で変わらないため、経営者は安心して機密性の高い相談ができ、意思決定もスムーズです。

強み④:全国8支店の地方対応力

後継者問題が深刻なのは、むしろ地方の中小企業です。MABPは札幌から沖縄まで全国8支店を展開し、地場の案件にも対応できる体制を構築。地域をまたいだマッチング(例:関東の技術を持つ会社を北陸の企業へ承継)も実現しています。

強み⑤:着手金0円の依頼ハードルの低さ

MABPは着手金0円・月額報酬0円の完全成功報酬型。相談も無料です。M&Aを検討し始めた経営者にとって「まず相談してみる」心理的ハードルが極めて低く、これが相談件数の多さ=案件供給につながっています。

業界別に見るM&Aの動向(特化6業界)

MABPが特化する6業界は、いずれもM&Aニーズが強い領域です。志望する業界の動向を押さえておきましょう。

業界M&Aが活発な理由主な評価ポイント
製造後継者不在・技術承継独自技術・設備・取引先
建設許認可・職人高齢化建設業許可・経審・有資格者
不動産資産性が高く買い手が多い保有物件・宅建業免許
医療/ヘルスケア制度対応・地域継続診療/介護報酬・人材
物流2024年問題・再編加速拠点・車両・ドライバー
IT人材獲得・技術取り込みエンジニア・ストック収益

特に建設業は許認可や有資格者の確保が論点になります(参考:建設業の営業職とは)。

6. 実際どんなM&Aを成約してきた?──公開事例で見る実績

業種・売上規模・エリア別の成約事例

MABPが公開している成約事例を見ると、特化6業界に沿った実績が並びます。

業種売上規模エリア
建材製造業約20億円東北
リノベーション業約20億円関東
戸建住宅約20億円関東
不動産賃貸約5億円関東
電子デバイス製造約30億円中部

このほか公式の成約ストーリーでは、製造業(後継者問題の解決)、医療・ヘルスケア(地域医療を守る薬局の承継)、食品製造、建設・設備工事の地域間承継など、多彩なケースが紹介されています。「85歳の経営者が48年続けた調査会社を次代へ託す」「70歳で守り続けた技術と仲間を未来へ」といった、経営者の人生に寄り添う事例が目立ちます。

依頼してくる経営者の傾向(40〜50代・成長志向)

MABPに相談する経営者は、40〜50代が中心。一般的な事業承継のイメージ(高齢で引退を考える経営者)よりも若く、「単に会社を畳むのではなく、成長させたい・次のステージへ進めたい」という前向きな動機を持つ層が多いのが特徴です。これはMABPが掲げる「成長型M&A」の思想とぴたりと一致しています。

7. 料金体系と仲介手数料──依頼者目線でも理解しておこう

転職希望者にとっても、「自社のサービスがどう課金しているか」を理解しておくことは面接で必ず役立ちます。

料金早見表(譲渡企業=売り手側)

費用項目金額・条件
相談料0円
着手金0円
月額報酬(リテイナー)0円
中間報酬基本合意締結時に「250万円」または「成功報酬の10%」
成功報酬譲渡契約締結・資金決済時に、中間報酬を差し引いた残額
計算方式株式価値ベースのレーマン方式(株価レーマン)

着手金・月額(0円)/中間報酬/成功報酬

MABPは着手金・月額ともに0円の完全成功報酬型。費用が発生するのは基本合意時の中間報酬(250万円または成功報酬の10%)と、クロージング時の成功報酬のみです。負債を含む総資産ではなく株式価値(株価)をベースに料率を計算する「株価レーマン方式」を採用しているため、依頼者の負担が比較的小さいのも特徴です。

レーマン方式と最低報酬額2,000万円

レーマン方式の料率テーブルは以下の通りです。

取引金額(株式価値)料率
5億円以下の部分5%
5億円超〜10億円以下の部分4%
10億円超〜50億円以下の部分3%
50億円超〜100億円以下の部分2%
100億円超の部分1%

計算例:株式価値8億円の場合 → 5億円×5%+3億円×4%=3,700万円。30億円の場合 → 1億500万円

なお「最低成功報酬2,000万円」という情報が一部メディアにありますが、これは公式サイトには明記されておらず(公式に明記があるのは中間報酬の最低250万円のみ)、参考値として捉えてください。また、公式が公開しているのは譲渡企業(売り手)側の料金で、買い手側の料金体系は非公開です。

M&A支援の流れ

売り手(譲渡)側のステップ

MABPの売り手側フローは、おおむね次の流れです(細分化の仕方で7〜11段階に表現されます)。

  1. お問い合わせ・無料相談/ヒアリング
  2. 秘密保持契約(NDA)締結・詳細資料の収集
  3. 企業価値の算定
  4. アドバイザリー契約の締結
  5. 買い手候補への打診(マッチング)
  6. トップ面談・条件交渉
  7. 基本合意書(LOI)締結 → ここで中間報酬が発生
  8. 買収監査(デューデリジェンス)
  9. 最終条件交渉
  10. 譲渡契約締結・資金決済(クロージング)→ ここで成功報酬が発生
  11. 経営統合(PMI)

買い手(譲受)側のステップ

買い手側は、譲受ニーズのヒアリング → 対象企業の紹介 → 検討・トップ面談 → 条件交渉 → 基本合意 → デューデリジェンス → 最終契約・クロージング、という流れが基本です(売り手側ほど詳細なフローは公開されていません)。

平均成約期間の目安

MABPは「おおよそ5〜8ヶ月で譲渡契約締結・資金決済が可能」としており、業界平均(半年〜1年程度)よりも短めのスピード感を訴求しています。専任制と分業体制が、この成約スピードを支えています。

8. 年収はいくら?──「1年目から1,000万円超」は本当か検証

M&Aベストパートナーズの年収

ここからは多くの転職希望者が最も気になる「お金の話」です。結論から言えば、「1年目から1,000万円超は十分に狙えるが、全員が達成できるわけではない」——これが正確な答えです。

給与の構成(固定給360万円+インセンティブ)

MABPのM&Aアドバイザー(未経験者)の給与は、固定給360万円(月給約30万円)+インセンティブという構成です。固定給は他社と比べてやや低めに設定されていますが、その分インセンティブの上限がありません。経験者は固定給が応相談となります。

業界最高水準のインセンティブ最大40%の仕組み

MABPのインセンティブ率は最大40%(業界最高水準・上限なし)。これが「高年収を狙える」最大の理由です。

成約翌月に一括支給される強み

しかもインセンティブは成約ごとに翌月一括支給。多くの企業のように賞与として年1〜2回まとめて支払われるのではなく、成果がすぐ現金で還元されるため、モチベーションを維持しやすい仕組みです。

1件300〜500万円×年間成約数

1件成約あたりのインセンティブは、案件規模にもよりますがおおむね300〜500万円前後。これに年間の成約数を掛けたものが、年収の大きな部分を占めます。

年収シミュレーション(年間1件/3件/5件成約時)
年間成約数インセンティブの目安年収イメージ(固定給込み)
1件約300〜500万円約800〜900万円
3件約900〜1,500万円約1,300〜1,900万円
5件約1,500〜2,500万円約2,000〜3,000万円

※あくまで1件あたり300〜500万円で試算した概算です。大型案件を成約すれば、1件で数千万円のインセンティブとなることもあります。

モデル年収(1年目800〜2,000万/2年目2,000万〜)

会社が提示するモデル年収は次の通りです(※会社提示の理論値であり、実績平均ではありません)。

  • 1年目:1件成約で 800万〜2,000万円
  • 2年目:4〜6件成約で 2,000万〜1億2,000万円

「1年目から1,000万円超」は、年に2〜3件成約できれば現実的に到達するレンジです。

額面と手取りの違い・高年収者の税金

年収が1,000万円を超えると、所得税の累進課税(最高45%+住民税10%)により、額面と手取りの差は大きくなります。たとえば額面2,000万円なら手取りは概ね1,300万円台。インセンティブが一括支給されると、その月の源泉徴収額も大きくなります。高年収を狙うなら、ふるさと納税やiDeCo、法人化など税の知識もセットで身につけたいところです。

年収が高い3つの理由

  1. 業界最高水準のインセンティブ率(最大40%・上限なし)
  2. アドバイザー1人あたり売上が約1億円と高い(一気通貫・専任制+分業体制による高生産性)
  3. 年間平均成約数が約2.1件と他社(年1〜2件)より多く、稼ぐ機会が豊富

年収を最大化する人の共通点

高年収を実現している人には共通点があります。「誠実・全力・主役」の価値観を体現し、最短・最効率の手段を自ら考え、指示を待たずに動き、継続的に自己研鑽を続ける——いわばプロスポーツ選手のような自律性を持った人が、MABPでは突き抜けます。

大手M&A仲介との年収比較

MABPは非上場のため公式の平均年収はありませんが、主要M&A仲介の年収水準(各社の有価証券報告書・各種ランキング)と比較すると次の通りです。

企業平均年収(目安)備考
M&Aキャピタルパートナーズ約2,277万〜3,433万円業界トップ級。集計年度で差
M&A総合研究所全社平均約786万円/在籍2年超アドバイザーで2,800万円超AI活用の急成長ベンチャー
ストライク約1,243万〜1,608万円会計士主体
日本M&Aセンター約786万〜1,271万円業界最大手・総合型
インテグループ約1,666万〜1,799万円完全成功報酬の中堅
M&Aベストパートナーズ公式平均なし(モデル:1年目800〜2,000万/2年目2,000万〜)非上場・特化型

ポイントは、MABPは「平均」では測れない実力主義だという点。大手の平均年収は安定していますが、MABPは成果次第で大手のトップ層に匹敵——あるいは超える額を、より若いうちに狙えます。

9. M&Aアドバイザーの仕事内容と1日の流れ

ソーシング〜クロージングの業務フロー

M&Aアドバイザーの仕事は、案件の入口から出口まで多岐にわたります。

①案件開拓 ②企業評価・提案 ③交渉・トップ面談 ④DD・クロージング

  1. 案件開拓(ソーシング):M&Aを検討する経営者を発掘し、提案する
  2. 企業評価・提案:対象企業の価値を算定し、譲渡・譲受の提案を行う
  3. 交渉・トップ面談:売り手・買い手のトップ同士の面談をセットし、条件を交渉する
  4. デューデリジェンス(DD)・クロージング:買収監査をサポートし、最終契約・資金決済まで導く

アドバイザーが提案に集中できる支援体制

リスト作成・データ収集・テレアポは専属部署が担当

繰り返しになりますが、MABPの強みは分業です。営業リストの作成、企業データの収集、ダイレクトメール発送、テレアポは専属部署が担当。アドバイザーは付加価値の高い提案・交渉に専念できます。未経験入社の場合、テレアポは初月のみで、2ヶ月目からはインサイドセールス(アポイント)が付与される運用とされています。

ある1日のスケジュール例

時間業務
9:00出社またはクライアント先へ直行。メール・案件進捗チェック
10:00譲渡企業の社長とオンライン面談(ヒアリング)
12:00移動・ランチ
13:00買い手候補企業へ提案資料の作成・打診
15:00トップ面談の同席・条件交渉
17:00社内ミーティング、提携専門家(会計士・弁護士)との連携
18:00翌日の準備をして退社(直帰も可)

※あくまで一例です。直行直帰や在宅を組み合わせ、自分のスタイルで働くアドバイザーが多いのが実態です。

やりがいと、知っておくべき厳しさ

やりがいは何より「経営者の人生の重大な決断に伴走できること」。そして自分の成果がダイレクトに報酬へ反映される手応えです。一方で、扱う金額が大きく責任も重く、成約まで数ヶ月〜1年を要する案件もあるため、長期戦に耐える精神力と、成果が出るまで自分を律する力が求められます。出張が多い点も覚悟が必要です。

押さえておきたいM&Aの基礎知識(スキーム・DD・企業価値評価)

M&Aアドバイザーの実務理解は、面接でも入社後でも役立ちます。最低限の基礎を整理します。

  • スキーム:株式譲渡(会社ごと)/事業譲渡(一部)/会社分割。中小M&Aでは株式譲渡が最多
  • デューデリジェンス(DD):財務・税務・法務・事業・人事の買収監査。非財務DDも重要
  • 企業価値評価:年買法/DCF法/類似会社比較法を組み合わせて算定
  • 基本合意(LOI):主要条件を大筋合意する文書

インサイドセールスでは営業リスト作成・データ入力・企業分析を担い、アドバイザーを支えます。2024年には中小M&Aアドバイザー資格制度も創設され、専門性を示す手段が増えています。

10. 働き方・労働環境は実際どう?──激務の噂を検証

M&Aベストパートナーズの働き方

勤務時間・残業・休日(データ一覧)

項目内容
勤務時間M&Aアドバイザー 9:00〜18:00/総合職・マーケ 10:00〜19:00
残業時間月約15時間(OpenWork実数)。「1日30分〜1時間程度」とするメディアも
有給消化率約91.3%(OpenWork実数)
休日完全週休2日制(土日祝)、年末年始、夏季、慶弔、アニバーサリー休暇。年間休日120日(バックオフィス職で明記)

補足:求人広告で「残業月10時間以下/有休取得率100%」と打ち出されているのは主に事務スタッフ(バックオフィス)職の条件です。M&Aアドバイザー職の残業は、客観データ(OpenWork)では月15時間程度。「アドバイザー職もほぼ残業なし」と一括りにするのは正確ではありません。

在宅・週1出社もOKの柔軟性

MABPは出社義務がなく、直行直帰や在宅勤務を柔軟に組み合わせられるのが特徴。「週に1日も会社に出社しない社員もいる」とされるほど、働く場所の裁量は大きい会社です(ただし制度として明文化された「週1出社」ルールがあるわけではなく、あくまで成果を前提とした裁量です)。

会議・飲み会・付き合い残業がない合理主義

MABPのカルチャーを象徴するのが「無駄な会議・飲み会・付き合い残業は一切なし」という合理主義。成果さえ出せば働き方は自由、という組織成果主義が徹底されています。体育会系の長時間労働を想像すると、むしろ良い意味で裏切られるでしょう。

離職率・定着のリアル

離職率・定着率の公式データは非公開です。一部メディアは「公式サイトのアドバイザー紹介が削除されずに残っていることから定着率は高いと推測される」としていますが、これは推測の域を出ません。成果主義である以上、合わない人が早期に去る側面はあると考えておくのが現実的です(M&A業界の定着については入社3年未満の壁も参考になります)。

女性・多様な人材の働きやすさ

男女比は男性70%・女性30%。事務・バックオフィス職では女性が活躍していますが、M&Aアドバイザー職は男性が多いのが現状です。リモート・時短など柔軟な制度は整いつつあり、多様な人材の受け入れは発展途上といえます。

オフィス環境(丸の内JPタワー)

オフィスは東京駅直結の丸の内JPタワー22階。眺望・アクセスともに一級のオフィス環境で、採用ブランディングの面でも大きな魅力になっています。

11. 評判・口コミを徹底分析──OpenWork・転職会議の声

M&Aベストパートナーズの評判・口コミ

評価スコアの全体像(総合・項目別)

社員口コミサイトの最新スコアは以下の通りです。

サイト総合スコア口コミ件数
OpenWork3.25 / 5.013件(回答者4名)
転職会議3.50 / 5.025件

OpenWorkでは「上位9%の企業」と表示されています。OpenWorkの項目別スコアは、待遇面の満足度3.2/社員の士気3.2/風通しの良さ3.3/社員の相互尊重3.1/20代成長環境3.3/人材の長期育成3.2/法令順守意識3.1/人事評価の適正感3.3——と、全項目が3点台前半でバランスしています。

注意:OpenWorkは回答者4名・口コミ13件と母数が小さく、少数の意見にスコアが左右されやすい点に留意が必要です。

良い評判・メリット

報酬・待遇/成長・やりがい/企業カルチャー

  • 報酬・待遇:「インセンティブ水準が高く、成果が直接年収に反映される」「固定給を補って余りある成果報酬」
  • 成長・やりがい:「多様な業務を経験でき、専門性と広い視点が両立できる」「最も規模の大きな商材(会社そのもの)を扱える」「努力が成果に直結する」
  • 企業カルチャー:「風通しが非常に良く、個人の裁量が大きい」「スタートアップらしく社員同士の距離が近い」「効率重視で出社自由度が高い」

気になる評判・デメリット

成果主義の厳しさ・固定給/研修の薄さ・入社後ギャップ

  • 成果主義の厳しさ:「評価は完全に成果主義。プレッシャーは相応にある」「向上心・挑戦心がないと厳しい」
  • 固定給の低さ:「固定給は他社比で低め。インセンティブで稼ぐ構造を理解していないとギャップを感じる」
  • 研修の薄さ:「研修は基本OJTのみ。情報も自分で取りにいく必要がある」「手厚い育成を期待すると面食らう」
  • その他:「アドバイザー職は出張が多い」「営業職に女性が少ない」

顧客(依頼者)側の評判

社員の評判とは別に、M&Aを依頼した顧客側の評価は総じて高いのが特徴です。「他社より圧倒的に建設業に詳しかった」「一生懸命探してくれ、約3ヶ月で成約した」「レスポンスが早く安心できた」といった声が多く、顧客満足度は93%とされています。クラウドソーシング(ランサーズ)での外注パートナーからの評価も、満足493件に対し残念10件と良好です。

12. 「怪しい」「迷惑電話・DMがしつこい」って本当?

検索で「M&Aベストパートナーズ 怪しい」「迷惑電話」というサジェストが出るため、不安に思う人もいるでしょう。ここは正直にお伝えします。

営業スタイルへの口コミの実態

実際に、次のような口コミは存在します。

  • 「非常識な時間に営業電話をかけてきて、担当不在と伝えるとガチャ切りされた」
  • 「電話応対者が用件を尋ねたら即切りされた」
  • 「やり取りがあったかのように、手書き風に印刷したDMが何度も届く」

これらは、MABPが社長宛に親展でDMを送り、断られても期間を空けて再アプローチするという積極的な新規開拓営業を行っていることの裏返しです。15,000社超のネットワークに対し、M&A検討段階でない企業にも幅広くアプローチするため、一部で「しつこい」と受け取られています。

Googleクチコミ4.6/5.0が示すもの

一方で、GoogleクチコミのMABPの評価は4.6/5.0(55件、2026年5月時点)と非常に高い水準です。複数の評判記事も「営業電話やDMは仲介業の通常業務であり、怪しいとは言えない」と結論づけています。

ここで理解すべきは、「サービス品質(高評価)」と「新規開拓営業のマナー(一部で低評価)」は別レイヤーの話だということ。実際に依頼した顧客の満足度は高く、サービス自体が「怪しい」わけではありません。営業手法の好みは分かれますが、これはM&A仲介業界全体に共通する課題でもあります。

M&A仲介業界の課題と健全化の動き

成長産業ゆえの課題もあります。面接で「業界の課題をどう見るか」を問われることもあるため押さえておきましょう。

MABPは中小企業庁のM&A支援機関登録制度に登録し、透明性の高い料金体系を掲げています。健全化の流れは、誠実さを重視する同社にとって追い風です。

13. 転職難易度はどれくらい高い?──「上位5%」の壁

採用基準(営業上位5%/M&A成約3件以上)

MABPの採用基準は明確かつ高水準です(公式採用ページより)。

  • 未経験者:営業職で圧倒的に上位の実績(上位5%以上)を上げた方、または何かに打ち込んで圧倒的な実績を上げた方
  • 経験者:M&A仲介会社での営業職経験があり、成約3件以上の方

「各業界上位5%の精鋭が集まる成長環境」という表現は、長期インターンの募集タイトルにも使われている公式の文言です。

内定率・年間採用人数の目安

内定率や年間採用人数の公式データはありません。メディアでは「内定率は数%程度」「年間採用は10人前後」と推測されていますが、いずれも確証はなく参考程度に。確実なのは「少数精鋭」で、生半可な実績では通過が難しいということです。なお、未経験入社者でも1年以内に60%、1年半以内に90%が初成約を達成しているというデータがあり、基準を満たして入社できれば活躍できる環境は整っています。

求める人材像「誠実・全力・主役」

スキルよりも価値観を重視するのがMABP流。入社時にM&Aの知識は求めず、「誠実」「全力」「主役」の3要素を持つ人材を求めます。指示待ち・他責思考の人は、どれだけ実績があっても評価されません。

どんな前職の人が受かっている?(キーエンス等トップ営業)

実際に活躍しているのは、キーエンスなどの高実績営業、証券・銀行の法人営業、高単価商材の営業経験者が中心。業種よりも「営業実績の突出度」が重視される傾向があります。「無形・高単価のものを、経営者相手に売り切ってきた」経験は特に高く評価されます。

14. 選考フローと面接突破の完全攻略

選考の流れ(書類 → 面接 → 役員面接 → 内定)

中途採用の選考フローは、おおむね次の通りです(所要約3週間〜1ヶ月)。

  1. 書類選考
  2. 一次面接(現場マネージャー/WEB可)
  3. 二次面接(役員/対面)
  4. 最終面接
  5. 内定

面接でよく聞かれること

  • これまでの営業実績(具体的な数字・社内順位で)
  • なぜM&Aなのか/なぜMABPなのか
  • 困難をどう乗り越えたか(エピソード)
  • 5〜10年後のキャリアビジョン

受かる志望動機の作り方

「なぜM&Aか」「なぜMABPか」の言語化

「年収が高いから」だけでは通用しません。「なぜM&Aという仕事なのか」(経営者支援への想い、無形の大型商材に挑む理由)と、「なぜ大手ではなくMABPなのか」(6業界特化への共感、成長フェーズのベンチャーで裁量を持ちたい、将来は経営・独立を見据えている)を、自分の経験と結びつけて語ることが突破の鍵です。

評価される自己PR(数字で語る実績)

自己PRは徹底して数字で語ること。「営業成績で全国○名中△位」「予算達成率□%」「前年比◯%増」など、上位5%基準を満たすことを定量的に証明しましょう。MABPは数字で語れる人を高く評価します(職務経歴書の書き方面接対策も参考に)。

未経験者がやるべき事前準備

  1. 実績の数値化:過去の営業成績を、順位・達成率・金額で整理する
  2. 「なぜM&A/なぜMABP」の言語化:腹落ちするストーリーを準備する
  3. 企業研究:本記事のような情報を押さえ、成長型M&A・6業界特化を理解する(営業からM&A仲介への転職ガイド
  4. 転職エージェントの活用:選考対策・面接フィードバックを受ける(キャリアラダーが支援します)

15. 採用・求人情報(中途・新卒・インターン)

募集職種と仕事内容

M&Aアドバイザー/バックオフィス/インサイドセールス・専門職

職種仕事内容
M&Aアドバイザー(未経験/経験者)M&Aを軸とした経営戦略コンサルを一気通貫で担当
コーポレートアドバイザリー(公認会計士/税理士)M&Aの財務・税務面を支える専門職
インサイドセールス(BDR)新規開拓、KPI設計、営業手法の構築
営業事務(リーダー候補)来客・電話対応、書類作成補助、将来的にマネジメント
経理・人事労務(コーポレート)未経験OK、簿記3級程度歓迎
IT事務・バックオフィス採用・人事労務・IT領域のサポート

勤務地・勤務時間・福利厚生

  • 勤務地:本社(丸の内JPタワー22階・東京駅直結)または全国8支店
  • 勤務時間:アドバイザー9:00〜18:00/総合職10:00〜19:00
  • 休日:完全週休2日制(土日祝)、年間休日120日(バックオフィス職)、各種休暇
  • 福利厚生:各種社会保険完備、交通費全額支給、書籍・セミナー費用会社負担、研修制度、屋内禁煙。事務職は「残業月10時間以下」「有休取得率」を訴求

新卒採用の状況

MABPは新卒採用も実施しており、2026卒・2027卒を募集(M&A新卒の就職難易度・選考対策)。注目すべきは初任給の高さです。

新卒職種初任給・年俸(公式)
M&Aアドバイザー年俸1,000万円(月給30万円+固定賞与640万円)+インセンティブ10%
M&Aアドバイザー(買い手担当)年俸1,000万円(月給50万円+固定賞与400万円)
総合職月給20万円〜、モデル年収260〜450万円
マーケティング大卒 月給38万円〜/院卒40万円〜、モデル年収494〜608万円

新卒からM&Aアドバイザーは年俸1,000万円スタートというのは、業界でも破格の水準です。

長期インターン(業務・時給・条件)

MABPは長期インターンも積極的に受け入れています。募集タイトルは「各業界上位5%の精鋭が集まる成長環境でM&Aアドバイザリー業務を学びたいインターン生募集」。

  • 業務内容:M&A仲介の新規開拓(インサイドセールス)。営業リスト作成、業界・財務分析、経営者へのアウトバウンド営業
  • 時給:1,500円〜(研修期間1,200円)。媒体によってはインセンティブ込みで月30〜50万円稼ぐインターン生もいるとされる
  • 勤務条件:週3日以上、1日4時間以上(自由設定)、月80時間以上が目安。業務委託契約。大学全学年対象

学生のうちからM&Aの最前線を経験でき、そのまま新卒入社につながるケースもあります。

16. M&Aアドバイザーのキャリアパス──「稼ぐ」その先

MABPの魅力は高年収だけではありません。「稼いだその先」のキャリアの広がりこそが、優秀な人材を惹きつける本質です。

社内:プロ化・投資事業・経営参画

  • プロアドバイザー化:特化業界のトップアドバイザーとして高年収を継続
  • マネジメント:チームを率いる管理職へ
  • 投資事業への参画:グループの投資会社「ベストキャピタル」を通じて経営側へ
  • グループ会社の経営参画:BPホールディングス傘下の事業会社の経営に関わる

社外:ファンド・独立・起業・経営企画

  • PEファンド・投資銀行への転身
  • M&Aコンサルタントとしての独立
  • 自社買収型の起業(サーチファンド型)
  • 事業会社の経営企画・M&A担当

「起業家輩出」を是とする文化

MABPは「日本トップの経営人材輩出企業」を掲げ、社員の独立・起業を前向きに支援します。「優秀な人材を縛り付けるのは社会的損失」という齋藤社長の哲学のもと、多数の経営者と接する経験そのものが、将来の独立・経営の資産になる設計です。「辞めること」をネガティブに捉えない稀有なカルチャーが、結果として優秀な人材を集めています。

17. M&Aベストパートナーズに向いている人・向いていない人

向いている人の5つの特徴

  1. スケールの大きな仕事で達成感を得たい人(会社そのものを扱う仕事に魅力を感じる)
  2. 向上心が強く、自発的に学び続けられる人
  3. コミュニケーション力が高く、経営者と渡り合える人
  4. 主体的に動ける人(「情報は自分で取りにいく」プロスポーツ選手型)
  5. 成果主義の青天井報酬に燃え、将来は経営・独立を見据える人

向いていない人の特徴

  • 指示待ち・他責思考の人
  • 手厚い研修やマニュアルを求める人
  • ルーティンワーク志向で、変化や挑戦が苦手な人
  • 固定給の安定や大手ブランドを最優先する人
  • 成果未達のプレッシャーに弱い人

18. 他のM&A仲介会社と何が違う?──大手・ベンチャー比較

年収・難易度・特徴の比較表

企業平均年収(目安)特徴タイプ
M&Aキャピタルパートナーズ約2,277〜3,433万円業界年収トップ級・難易度最高大手
日本M&Aセンター約786〜1,271万円業界最大手・案件量豊富大手・総合
M&A総合研究所全社786万/アドバイザー2,800万超AI活用・最速級の成約スピード成長ベンチャー
ストライク約1,243〜1,608万円会計士主体・プラットフォーム先駆中堅
M&Aベストパートナーズモデル1年目800〜2,000万6業界特化・最大40%インセンティブ成長ベンチャー

MACP・日本M&Aセンター等との違い

M&Aキャピタルパートナーズ(MACP)は業界最高年収を誇りますが、その分難易度も最高水準。日本M&Aセンターは業界最大手で、案件量・ブランド・研修制度に強みがある一方、総合型ゆえ「業種を問わない」スタイルです。これに対しMABPは6業界に特化し、専門性で勝負する点が決定的に異なります。

同じ成長系ベンチャー(M&A総研等)との違い

同じ成長ベンチャーでも、M&A総合研究所はAI・DXを武器に「テクノロジーで成約スピードを最速化」する戦略。一方MABPは「業界特化×人の専門性」で勝負します。「テクノロジー志向か、業界専門性志向か」が両社の大きな分かれ目です。

MABPを選ぶべき人/大手を選ぶべき人

  • MABPを選ぶべき人:特定業界の専門家になりたい/成長フェーズで大きな裁量を持ちたい/将来は投資・経営・独立を見据える人
  • 大手を選ぶべき人:圧倒的な案件量・ブランド・研修制度・組織の安定を重視する人

19. 数字に表れない魅力──陸上部・CSR・カルチャー

実業団陸上部「MABPマーヴェリック」と神野大地

M&A仲介会社が実業団陸上部を持つ——これだけでMABPのユニークさが伝わります。「MABPマーヴェリック(MABP Maverick)」は2023年12月に発足(本格始動は2025年4月、選手10人体制)。チーム名の「Maverick=異端者」が示す通り、従来の実業団の常識にとらわれない挑戦を掲げます。理念は「New Ways Behind Us──誰も走ったことのない道を、ともに走ろう」

特筆すべきは、プロランナー神野大地選手が「選手兼監督(プレイングマネージャー)」として参画している点です(単なるアンバサダーではありません)。部長は、自身も箱根駅伝6区を2度走った松尾直樹副社長が務めます。コーチ陣には近藤秀一氏や中野ジェームス修一氏らも名を連ねます。成績次第で年収4,000万円も可能という、陸上界でも異例の報酬制度を導入しています。

2026年ニューイヤー駅伝に創部1年目で初出場

陸上部は創部当初から「創部1年目で初出場、5年で入賞、10年で優勝」という目標を掲げてきました。そして2025年11月の東日本実業団駅伝で出場権を獲得し、2026年元日のニューイヤー駅伝に創部1年目での初出場を果たしました(結果は40位)

なぜM&A会社が陸上部を持つのか。きっかけは「ニューイヤー駅伝の宣伝効果が高い」というマーケティングデータと、経営者層がマラソン・ランニングに高い関心を持つことでした。本業の認知度向上と、「陸上競技を通じたより良い社会づくり」への貢献という、MABPらしい合理性と理想が同居した取り組みです。

CSR活動(100万人のクラシックライブ)

MABPは「100万人のクラシックライブ」(2023年4月開始)を支援。KITTE丸の内、イオンモール高岡、寺院、空港などを会場に、47都道府県ツアーとしてクラシック音楽を全国へ届ける活動です。M&Aという「経済の承継」だけでなく、「文化の承継」にも力を注ぐ姿勢がうかがえます。

SNS・YouTubeでの発信

採用広報・ブランディングにも積極的で、YouTube(@2022mabp)Instagram(@mabp.official)X(会社公式@mabp_official、齋藤社長個人@MABP_saito)で発信を行っています。陸上部のドキュメンタリーや成長型M&Aの解説動画は、採用ブランディングにも活用されています。

20. Career LadderのMABP転職サポート

ここまで読んで「MABPに挑戦したい」と感じた方へ。営業職特化の転職エージェント「キャリアラダー(Career Ladder)」が、あなたの挑戦を全力でサポートします。

提供する支援内容/無料相談の流れ

  • 企業研究の深掘り:本記事のような最新・正確な企業情報の提供
  • 書類添削:「上位5%」基準を満たす実績の数値化をサポート
  • 面接対策:「なぜM&A/なぜMABP」の言語化、想定問答の準備、模擬面接
  • 選考フィードバック:面接後のフォローと次回への改善

ご相談は無料です。MABPに限らず、M&A業界・営業職へのキャリアアップに関心のある方は、まずはお気軽にキャリアラダーへご相談ください。

21. よくある質問(FAQ)

Q. 年収はどのくらい?
A. 固定給360万円+インセンティブ(最大40%)。会社提示モデルで1年目800〜2,000万円、2年目2,000万円〜。年2〜3件成約できれば1,000万円超は現実的です。

Q. 転職難易度は?
A. 高めです。未経験は営業実績「上位5%」、経験者は成約3件以上が目安。少数精鋭の採用です。

Q. 未経験でも転職できる?
A. できます。M&A未経験でも、突出した営業実績と「誠実・全力・主役」の価値観があれば評価されます。実際、未経験入社者の90%が1年半以内に初成約を達成しています。

Q. 激務・ブラック?
A. 成果主義は本物ですが、無駄な会議・飲み会・付き合い残業はなく、在宅・直行直帰も可能。残業はアドバイザー職で月15時間程度(OpenWork)。働き方の自由度はむしろ高い会社です。

Q. 上場している?
A. 非上場です。持株会社は株式会社BPホールディングス。

Q. 迷惑電話は来る?
A. 積極的な新規開拓営業を行うため「電話・DMがしつこい」という口コミは存在します。一方でGoogleクチコミは4.6/5.0と高く、サービス品質と営業手法は分けて考える必要があります。

Q. 離職率は?
A. 公式には非公開です。成果主義ゆえ合わない人が早期に去る側面はありますが、定着率の客観データはありません。

Q. インターンの時給は?
A. 時給1,500円〜(研修1,200円)。インセンティブ込みで高収入を得るインターン生もいるとされます。週3日以上、月80時間以上が目安。

Q. 新卒採用はある?
A. あります。2026卒・2027卒を募集。M&Aアドバイザーは年俸1,000万円スタートと破格です。

Q. 女性は活躍できる?
A. 事務・バックオフィス職では女性が活躍。アドバイザー職は男性が多いのが現状ですが、リモート等の柔軟な制度は整いつつあります。

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22. まとめ──MABPはこんな人に最適な会社

M&Aベストパートナーズは、「業界特化」と「青天井インセンティブ」を武器に急成長する、成長型M&A仲介ベンチャーです。

  • ✅ 自分の実力で年収を青天井に伸ばしたい
  • ✅ 製造・建設・不動産・医療・物流・ITいずれかの業界知見を武器にしたい(または極めたい)
  • ✅ 成果主義の中で、自由な働き方と大きな裁量を求める
  • ✅ 将来は投資・経営・独立まで見据えている
  • ✅ 「誠実・全力・主役」を体現できる

——これらに当てはまる方にとって、MABPは最高の舞台になり得ます。逆に、安定や手厚い研修、大手ブランドを最優先するなら、大手総合型の方が合うでしょう。

自分がどちらのタイプか、そしてどう選考を突破するか——その見極めと対策こそ、転職成功の分かれ目です。キャリアラダーが、あなたの最適なキャリア選択を伴走します。

23. 参考・出典

本記事は、以下の一次情報・公開情報をもとに作成しています(2026年6月時点)。

公式サイト

公的データ・プレス

  • 中小企業庁(事業承継・後継者不在に関する各種資料)
  • 矢野経済研究所/日本経済新聞(事業承継M&A市場規模)
  • 箱根駅伝公式記録:https://www.hakone-ekiden.jp/
  • PR TIMES(本社移転・陸上部発足・CSRリリース):https://prtimes.jp/

口コミ・評判・転職メディア

※年収・残業・離職率などの数値は、非上場企業ゆえ公式統計が存在しない項目があり、会社提示のモデル値や口コミに基づくものが含まれます。最新の募集要項・条件は必ず公式採用ページでご確認ください。

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