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【転職情報】M&A仲介会社を辞めたいと思う人必見!今取るべき行動とは?

一昔前から優秀な営業マンやビジネスパーソンの転職先として人気のあるM&A業界ですが、最近では数年前にM&A業界に入った方から「辞めたい」というような声を聞くようにもなりました。そこで、本記事ではM&A仲介会社を辞めたいと思っている人に向けて、今取るべき行動について解説をしていきます。

よく聞く辞めたい理由5選

成果が出ない

成果が出なく、会社に居づらくなって辞めたいと思うパターンです。M&A仲介会社は営業会社でもありますので、数字が各人の居心地の良さを決めるケースは少なくありません。結論から申し上げると、戦うフィールドを変えることをおすすめします。具体的には、M&A仲介会社を変えるということです。理由は、M&A仲介会社によって営業スタイルや教育方針、案件の進め方が多少異なることがあります。自分に合ったスタイルのM&A仲介会社を改めて選択することで、成果が飛躍的に出る可能性もあります。実際に、弊社でお手伝いさせて頂いた転職者で、上場会社A社ではあまり結果が出ておりませんでしたが、戦うフィールドを変えて上場会社B社へ転職したところ、目を見張るような成果を上げている方がいます。また、弊社でお手伝いしていない方でも、M&A仲介会社を変えたことで飛躍する方は一定数おりますので、まずはM&A業界から離脱するのではなく、M&A仲介会社を変えて再度挑戦することをおすすめします。

社内の環境が良くない

社内がギスギスしていて環境がよくない、社内の派閥があって億劫という理由です。M&A仲介会社は個人商店の側面がある一方で、案件の取り合いやインセンティブの配分などで社員間に亀裂が生じるケースも珍しくありません。その場合には、案件の取り合いやインセンティブの配分という概念がない会社へ転職することをおすすめします。もしくは、そのような事があったとしても、予めルールが明確化されている会社です。ルールが明確であれば、不満を持つ人は少ないですよね。弊社では、案件やインセンティブの配分などについて、M&A仲介会社の各社から情報を頂いておりますので、正確にご案内することが可能です。社内の環境が原因で、M&A仲介会社を辞めたいと思っている人は、他のM&A仲介会社への転職をおすすめしますので、ご相談ください。

インセンティブ料率が十分でない

インセンティブ料率が十分でないパターンです。意味合いとしては大きく2つあり、1つはインセンティブの割合が少ないというパターンと、そもそもインセンティブが出るかわからないというパターンです。

1つめのインセンティブの割合が少ないというパターンの場合は、なぜインセンティブの割合が少ないのかを考えてみると良いでしょう。インセンティブを低くすることで、固定給へ回っているパターンもありますし、マーケテイング費用に回っているケースがあります。結果的に、インセンティブ以外の部分で他のM&A仲介会社と比較して、恩恵を得ているのであれば、それは納得するべきでしょう。しかし、恩恵を得ていると感じない場合には、他のM&A仲介会社へ転職することをおすすめします。ただ注意が必要なことはインセンティブ料率の高さと稼ぎやすさは必ずしも正の相関ではない事と、インセンティブ率の高いところを求め続けるとキリがないという事です。インセンティブ率の高いところではなく、先程の恩恵の部分も考慮して納得感のあるところに転職するのが良いでしょう。インセンティブ率とその関係性については以下の記事で解説していますので、読んでみてください。

2つめのインセンティブが出るかわからない場合は、まずは直属の上司や役職者に質問してみると良いでしょう。稀にインセンティブの質問をすることが失礼にあたるのではないかと疑問に思うM&Aコンサルタントがいますが、全く失礼なことではありません。なぜなら、M&Aコンサルタントは固定給ではなくインセンティブで稼ぐ世界なので、気になって当然の事です。その上で、適切者に質問してもあやふやにされた場合には、他のM&A仲介会社へ転職することをおすすめします。一般的にM&A仲介会社ではインセンティブについて、明確にしているケースが多いので、ルールが明確化されたフィールドで戦うべきです。

M&Aの仕事に面白味を感じない

そもそもM&Aの仕事に面白味を感じなくなったというケースです。最近では長くM&A業界にいる方からこのような話をよく聞くようになりました。このケースの場合は、大きく2つの進路があります。

M&A仲介からのキャリアパスを探る

M&A仲介からのキャリアパスは主に以下のルートがあります。

・事業会社のM&A部門
・FAS
・PEファンド
・独立

年齢によりますが、比較的若い方であれば、FASやPEファンド、独立を選択する人が多く、一定のご年齢の方であれば、事業会社のM&A部門へ転職する方が多い印象です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

中堅M&A仲介会社へポストありきで転職する

最近はM&A仲介事業者が増えていることから、一定の経験者をプレイヤーではなく責任者として採用する傾向もあります。ただ、全くプレイヤー業務をやらない訳ではなく、プレイヤーとマネジメントが半々くらいなイメージが多いです。M&Aの仕事自体には面白味を感じないが、自身の経験や知見を活かして、マネジメント側へ移る人も少なくはありません。しかし、仕事自体に面白味を感じていないと面接では相当厳しい目で見られるかもしれません。

やりたいことが見つかった

M&A仲介以外にやりたい事が見つかったケースです。これはもう仕方ありません、晴れてM&A業界を辞めてやりたい事をやると良いでしょう。そもそも、M&A業界に入る方は、幅広い業界を見れることを魅力に感じる方が多いです。業界の垣根なく、色々なビジネスを身近に感じることで、やりたいことが見つかったのであれば、それは良い事だと思います。

M&A仲介業界への転職ならキャリアラダー

株式会社キャリアラダーはM&A仲介会社に特化した転職エージェントです。上場M&A仲介会社から未上場M&A仲介会社、非公開求人まで幅広く取り扱っています。業界未経験者にとって、M&A仲介業務は理解しにくい業務ではありますが、弊社ではM&A仲介業界経験者がしっかりと業務内容について解説をし、理解を深めた上で後悔のない転職活動に望んでいただけるよう、お約束いたします。是非一度、以下の無料転職フォームよりお問い合わせください。