『熱量』『即レス』『高い内定率』
慶応義塾大学卒業後、株式会社はま寿司に就職。
月商3500万円越えの店舗を担当。『日本一の店になる』をモットーにオペレーションの効率化・従業員の教育に力を入れて営業。新型コロナ禍でも1年間で店舗レコードを5度更新。『提供スピード日本一』の店舗まで成長。
その後、M&A仲介会社特化の株式会社キャリアラダーにて、最高難易度の転職市場で数々の実績を作る。月間100件以上の面談で質の高いキャリアアドバイスを行なう。別会社を設立し、飲食店向けのM&A仲介・開業支援・飲食店の経営を行なっている。
今回のインタビューでは、新卒でなんと4社のM&A仲介会社から内定が出た25卒のY.Y様に就職活動の軸やガクチカ、内定獲得までの道のりなどをインタビューさせていただきました。新卒、中途問わずM&A業界を目指される方に必見です。
目次
専攻とガクチカ
加藤:本日は宜しくお願いいたします。まず、大学での専攻やガクチカなどを簡単に教えてください。
Y.Y:はい。大学では経済学部でミクロ経済学を専攻しておりまして、論文ではカーシェアリングの普及戦略についての研究を進めました。ガクチカとしては、アパレルブランドでの長期インターンと、その後のフリーランスでのコンサルティングの仕事、この二つをガクチカとして使っておりました。
加藤:ガクチカのアパレルブランドの長期インターンについて、さらに詳しく伺ってもいいですか?
Y.Y:基本的には事業責任者という形で、何を何枚仕入れて売るかという計画から、それらの商品をどのようにPRするかというように、仕入れから生産,予算,PRまでを各部署の担当者と話をまとめながらブランド運営を行いました。実績としては事業責任者になってから一ヶ月で売上を1000万円上げたことが挙げられます。
加藤:1000万円はすごいですね。なぜ事業責任者というポジションを任せてもらえたのですか?
Y.Y:事業責任者になる前から、SNS運用担当として売上を毎月伸ばしていった実績が評価されたのではないかなと思います。
⚫︎長期インターンの動機
加藤:なぜ「アパレル業界」で長期インターンをしようと考えたのですか?
Y.Y:理由としては単純にアパレルが好きだからというのはあったのですが、インターンとしてブランドの内部に入った動機としては、店頭での販売業務は自分も客として利用するからこそある程度仕事内容はわかっていたので、それならば「裏側で何が起こっているのか」「もっと重要な会社の中枢の部分」を知りたいという興味から始めました。
⚫︎長期インターンで学んだこと
加藤:なるほど。そんな長期インターンを通して何か学んだことはありますか?
Y.Y:人を巻き込むことはすごく大事だなと感じました。というのもアパレルに限らずの話ですが、仕事ってどうしても一人じゃできないと思いますし、自分も未経験でアパレル業界に入ったので先輩に知らないことは訊きながら、かつ自分も重要なポジションを担っていたので「自分一人で決めすぎない」であったり、会社の成長というところで周りを巻き込んで大きなベクトルで事業を推進してくことが大事だなというのは強く実感しました。
加藤:実際その学びはM&A業界で活かせると思いますか?
Y.Y:M&A業界は中途採用の方が多いからこそ、自分の担当している案件が誰かの前職の業界と同じだった場合には業界の課題や評価基準といったところで人を巻き込むは重要だと思いますし、そもそもM&Aの案件一つとっても社内の人とコミュニケーションを取らないとなかなか進めていくことが難しいので、人とのコミニュケーションをもってM&Aという大きなプロジェクトを推進していくにはすごく活きるなと感じます。
加藤:なるほど、ありがとうございます。
他に受けていた業界
加藤:M&A仲介以外にも受けていた業界はありますか?
Y.Y:最初、サマーインターンの時はコンサルティングやマーケティングも受けていたのですが、夏以降はM&A仲介に絞って就活をしておりました。
加藤:なぜコンサルやマーケのサマーインターンに?
Y.Y:正直これに関しては「周りが受けているから」というところがかなり大きくて…基本的に大学の友人や先輩はBIG4など有名なコンサルティングファームを志望してそこに行く人が多かったので、「就活よくわからないけどとりあえず始めてみよう!」という軽い気持ちから受けました。
M&A業界に興味を持った理由
加藤:そこからなぜM&A仲介にしようと思ったのですか?
Y.Y:元々M&A仲介は知っていたのですが、ちょうどサマーインターンでM&A総合研究所を受けて、その説明会の中で「M&A仲介かっこいいな」「M&Aすごく面白そうだな」と魅力を感じて調べ出したら止まらなくなってしまい、この業界に絞りました。
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加藤:どういう部分が魅力的に感じたのですか?
Y.Y:青天井に稼げる部分もそうですし、年次に関係ない、やればやるだけ正当に評価される業界の性質は、長期インターンの時から強く思っていた「若いうちから成長したい、稼ぎたい」という軸に合致していたため魅力に感じました。
加藤:実際長期インターンを通してアパレルの仕事もやっていたと思うのですが、その業界は続ける気はなかったのですか?
Y.Y:M&A仲介の方が自分にはより魅力に感じた部分があって…M&Aって日本の後継者課題を解決するとかもそうですし、将来大きくなった時に多くの人を救う企業をより大きくできるというような社会貢献性が大きいプロジェクトだと思っています。実際長期インターンで働いていた時も、M&A案件はアパレル業界内で見ていたので、純粋にM&Aの方が面白そうだなという興味本位からですね。
就活の軸
加藤:コンサルも受けてM&A仲介も受けてというところで、就活の軸はどのように設定しましたか?
Y.Y:就活の軸は原体験から来ていて、「稼ぎ続けられること」を軸にしていました。私の家庭は金銭的にも恵まれていたのでやりたいことはなんでもやらせてもらえたし、そういう父親に憧れているところもありました。実際大学生になってからアパレルやフリーランスを通して「自分も稼げるんだ」と感じた時から、稼ぎたいという気持ちが強まっていきました。
Y.Y:そして稼ぎ““続ける””というところにもミソがあって…自分がフリーランスのコンサルをやっていた時に一度案件が全くなくなったことがあって、今まで収入がすごく高かったのに翌月0円になってしまい、自分の中ですごくパニックになったことがありました。その中で、短期的にではなく中長期的に稼げる、いうならば自分の市場価値を高められる人材になりたいと思い、こういった軸を自分の目標として据えております。
⚫︎M&Aの魅力三つ
加藤:そうなってくると他の業界は見なかったのですか?
Y.Y:もちろん他の業界も見たのですが、新卒でM&A仲介に入社することが他の業界より優勢だと自分の中で判断するポイントが大きく三つありました。一つ目が「成長市場であること」です。やはり自分自身高い報酬を稼ぎ続けたい気持ちがあったので、そういう市場に身を置くことは大切だと思っています。二つ目が「無形商材を扱っていること」です。そもそも自分が高い報酬をもらうには、会社のビジネスモデルとして有形商材より無形商材を扱っている方が還元率が高くなるというところがありますので、無形商材を扱っている事業に魅力を感じました。最後三つ目が「営業職であること」です。要するにインセンティブのことでして、基本的にインセンティブが発生するのは売上に直結する営業職なのでここもポイントだと思っています。このように、今お話しした三つにフィットするのはM&A仲介だと思っているので、最終的にはこの業界に絞りました。
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キャリアラダーに相談した時期
加藤:弊社に相談してくれたのは三年生の夏頃でしたよね?
Y.Y:そうですね、M&A総合研究所のサマーインターンをお願いしたので5月,6月ごろだったと思います。
加藤:多分25卒で一番最初の相談でしたね。その中で色々お話を聞いて…途中で一旦就活を中断した時期もありましたよね?
Y.Y:あの時期は全く受からなかったので心が折れたのもあり…笑 かつゼミの論文を書き上げなければならなくて、あまり就活に身が入らないし身を入れられない状況で一旦やめましたね。
加藤:それから9月末ごろに就活を再開して、具体的に何をしましたか?
Y.Y:自分の中で就活の軸が変わったきっかけなどもあったので、改めて自己分析を手伝ってもらって、しっかりと自己分析が固まったタイミングで面接練習と選考を進めました。
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会社選びの軸
加藤:実際に選考を進めていくにあたって、会社選びの軸はありましたか?
Y.Y:そもそも就活の軸が「高い報酬を稼ぎ続けられる」ということろだったので、それを叶えられる会社にいきたいというのが前提にありました。その中でM&A仲介は、どの会社も稼ぎ方にはそれほど大差がないので、インセンティブが会社の差がつくポイントでした。そうなった時に、結局稼ぐには「成約できる環境」が大切だなと思ったので、M&Aアドバイザーとしてしっかり成長して、成長した先に成約することができる会社をフィーリングで選ぼうと考えておりました。
加藤:Y.Yさんの思う「成約できる環境」とはどんな環境ですか?
Y.Y:バックオフィスが充実しているというのもそうですし、人員がしっかりいる企業規模が大きいことも大事ですし、売り買いが分かれていて一気通貫ではないということも考えながら就活をしていました。
⚫︎最終的な内定承諾の決め手
加藤:実際に選考を受けていく中で「この企業いいな」と思う部分はどこで見極めていましたか?
Y.Y:もちろんHPや採用サイト、説明会などで見える部分もあったのですが、最終的な決め手は「人」でした。自分自身「稼ぎたい」「クライアントに対して誠実に向き合いたい」といった思いをM&Aアドバイザーの理想像として元々持っていたので、スーツの着こなしからお辞儀の仕方、言葉遣いといった所作から魅力を感じた部分が大きかったです。
就活で苦戦したこと
加藤:就活を進めるにあたって苦戦したことはありますか?
Y.Y:面接練習だと思います。緊張した時に話すのが速くなったりだとか、普段だったら問題なく話せた内容が飛んでしまうというように緊張しいな部分があったので、緊張した状態でも自分が本来思っていたことをしっかり伝えられるようにゆっくり話すだとか、自分が考えていることを自分の言葉で腹落ちさせるというところで、面接練習はかなり苦戦しました。
加藤:やっぱり落ち着いて考えれば言えるけど、いざ壁打ちや模擬面接をしてみると言葉が出てこないことが多かったですよね。それをうまく切り替えることができたきっかけなどはありますか?
Y.Y:やっぱり練習をたくさんしたというところに尽きるとは思います。ESなどでガクチカや自己分析を文字に書き起こすと、どうしても堅くなったり自分の言葉じゃなくなってしまう感覚が自分の中にあって…それを自分の言葉として息を吐くように話せるくらいどんどん腹落ちさせて、面接練習で加藤さんに見てもらうだとか、実際面接の場で試すというように、トライアンドエラーと練習量で改善させていきました。
加藤:一人で動画も撮ってましたよね。
Y.Y:はい。一人でzoomを録画して、自分の中でもフィードバックするということもしていました。
加藤:一日にどれくらい就活に時間を使っていましたか?
Y.Y:日にもよりますが基本的に毎日やっていて、面談が多い日は2,3時間、短い日でも30分から1時間を就活に使う生活を二ヶ月くらいしていました。
加藤:受かり始めてから加速度的に成長していきましたよね。
Y.Y:そうですね。1社内定をいただいてからは自信もつきましたし、内定を持っているという安心感は、他の選考での逆質問で詰められた時にグッと現れたので、内定をいただいてからはかなり変わっていきました。
入社前までに必要だと思うこと・実際に取り組んでいること
加藤:入社前までにこれはやっておくべきだと思うことやY.Yさんが実際に取り組んでいることはありますか?
Y.Y:やっぱり一番は内定先でインターンをすることだと思います。ただ、できない会社もあると思うので、それでいうと簿記二級までは取得した方がいいと思います。中には入社までに取得を呼びかける企業や二級の取得を前提としている企業もあるので、会計の勉強はしておいた方がいいと思います。
Y.Y:あとは言葉遣いですね。社会人としてもビジネスマナーみたいなものは、先輩に質問しに行くにも必要になってくるので…自分自身勉強したし勉強してよかったと思っています。
26卒へのアドバイス
加藤:次の代の就活生へアドバイスをお願いします。
Y.Y:就活は「自分のことをよく知ること」が大事だと思います。自分が何をしたいのかがわからないとそもそも就活のモチベーションにならないと思うし、モチベーションが出たところで自分の長所短所をわかっていないと面接の場で武器にするものも何もないので、まずは自分を知ることが大事だと思います。そのためには自分に聞くのが一番早いと思うのですが、自分って絶対過去にしかないので、未来の自分のことではなく、いつどんなことをした時に楽しかったかを原体験にまで遡って、過去の自分に聞いてみるといいと思います。
加藤:なるほど、ただそれってなかなか自分一人で考えるのは難しい部分もありますよね?
Y.Y:そうですね。そこに関しては、どうしても自分が当たり前だと思っていることって多いと思うので、そういう時はやっぱりエージェントを使うべきかと笑
⚫︎M&A業界で就活する上で学生のうちにやっておくべきだと思うこと
加藤:Y.Yさんが学生のうちにやっておくといいと思うインターンやバイトはありますか?
Y.Y:職種としては、やっぱり営業はやっておいた方がいいと思います。中でもなるべくtoB向けの営業がいいと思います。toBとtoCだと相手が違うので、間合いの詰め方が全然違うんですよね。M&A仲介がそもそもtoB、さらに社長や経営企画部などそれなりにやってきた方々に対しての営業活動になるので前提としてtoBをおすすめします。ただ、toBだとインターンでできることってあまりないので、自分なりに「どうするべきか」「これじゃダメだったな」「じゃあ次はどうすればいいか」などをしっかりと考えられるインターンやバイトをやるといいかと思います。逆にこの業種や業界の方がいいというのはあまりないと思います。
キャリアラダーに相談してよかった点
加藤:キャリアラダーの良いところを伺ってもよろしいですか?
Y.Y:そもそも新卒でM&A仲介に行こうとする学生が少ないので、仲間になってくれたというのは心強かったです。実際、大学の友人で受けてる人がいなかったので一人で就活をするのは不安でしたし、その中で週3頻度で面談してくれるエージェント、相談できる大人がいたのは、当時の自分にとってはすごく安心でした。
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