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【M&A業界就活】25卒29名内定者から学歴フィルター・採用大学傾向を考える|M&A仲介業界に求められるスキルや学歴は?|M&A総合研究所の26卒情報も

  • 投稿カテゴリー:新卒向け

●新卒でM&A仲介業界を目指そうと志している学生
●学歴に自信がない学生
●学歴に自信がないけれど、M&A仲介業界に興味が湧いている学生
●M&A仲介業界って何?と調べ始めている学生
●将来起業したい!お金を稼ぎたい!と考えている学生

2020年に設立した、M&A仲介会社に特化した転職・就活エージェントです。元々は中途採用の業界未経験者の転職支援をメインとして活動していましたが、M&A仲介業界における新卒採用企業が増加してきたため、23卒の学生様から就活支援をサポートしています。
24卒では15名・25卒では29名が内定を獲得しており、中には5社以上の複数社の内定を獲得している学生もいらっしゃいます。
徹底した選考対策を完全無料で受けることができるため、是非M&A仲介会社を目指すのであれば一度ご相談ください。

25卒にて内定を獲得した学生をインタビューしています。
これから就職活動を始める際の参考にしてみてください。

②【新卒インタビュー】M&A仲介会社の内定獲得の25卒大学生!面接に落ちて見えた自分の弱点とは?

③【新卒インタビュー】M&A仲介会社4社から内定が出た25卒大学生!内定獲得までの道のりは?

「MA」「MA業界」「M&A業界」「M&A仲介業界」と様々な呼ばれ方をしており、多くの学生は「M&A業界」として呼ぶ方が多くいらっしゃいます。その中でも我々は中小企業のM&Aの「仲介」を専業としているブティックへ紹介しているため、「M&A仲介業界」と呼んでいます。

M&A仲介業界の事業内容

M&A仲介業界は、売却する企業と買収する企業の間にたって交渉の仲介を行います。

あくまで中立的な立場でM&Aを成立させるためにアドバイスをしていきます。また、M&A仲介業者は買収する企業のマッチングを行うことが多く、M&Aを始める時に相談から成立まで両方の立場にある企業のサポートをすることが業務内容です。

日本の中小企業でM&Aを進める場合は仲介業者を活用することが一般的です。この理由として友好的なM&Aを目指しているため成約しやすいことが挙げられます。仲介業者は市場調査や適切な相手企業のリサーチ、評価、交渉、契約などのプロセスを支援し、円滑な取引の実現に向けてサポートします。

中小企業診断士が仲介業者として活躍する場合もあり、企業の経営課題を理解しつつM&Aにおいて中立的な立場で交渉を進める役割を果たすことが重要です。

日本のM&A市場規模は拡大傾向
後継者不足のための有効な手段として活用されている

日本国内の中小企業のM&A件数は、2022年に過去最高を記録し、年間で約4,000件に達しました。

2023年もこの勢いは衰えず、中小企業の取引がさらに増加しています。
日本は現在、団塊世代の引退から後継者不足が深刻化しており、そのための有効な手段として注目されており、年々その需要は高まってきています。

グローバルでも、中小企業のM&A市場は活発です。2022年の世界の中小企業のM&A取引総額は約4.3兆ドルに達し、前年と比べて約30%の増加を見せています。日本においても後継者不足問題が沈静化したのちは、企業の成長戦略としてM&Aを活用するケースが増加すると見込まれています。

企業がM&Aを使うメリット

企業がM&Aを活用するメリットは複数存在します。

●事業承継のスムーズ化
●急速な成長の実現。時間を買って成長させる
●コスト効率の向上
●競争力の強化
●リスクの分散

簡単に下記にて説明します。

①事業継承のスムーズ化

多くの中小企業が直面する課題の一つが、事業継承です。後継者の不足や、経営者の高齢化により、多くの企業が事業の継続性を確保するための手段を模索しています。日本では、2025年までに約60万社が事業継承を必要とすると予測されており、M&Aはその解決策として有効とみられています。

②急速な成長の実現

M&Aを活用することで、中小企業は急速な成長を実現できます。例えば、新たな市場への迅速な参入や、既存の製品ラインを補完する新製品の取得が可能です。また、顧客基盤を拡大し、競争力を強化することができます。

③コスト効率の向上

M&Aにより、規模の経済を享受することができます。仕入れコストの削減や、運営コストの効率化が可能となり、全体の経営効率を大幅に向上させることができます。例えば、2023年上半期には製造業におけるM&A取引が前年同期比で約15%増加し、多くの企業が供給チェーンの最適化や生産能力の向上を目指しています。

④競争力の強化

他社との統合により、市場シェアの拡大や技術力の強化が図れます。IT・テクノロジー分野では、技術を持つ企業を買収することで、デジタルトランスフォーメーションを加速する企業が増えています。2022年には、この分野でのM&A取引が前年比で約20%増加しました。

⑤リスクの分散

M&Aは、企業のリスク分散にも役立ちます。特定の市場や製品に依存するリスクを軽減し、事業の安定性を高めることができます。また、健全な財務状況を持つ企業を買収することで、全体の財務リスクを低減することが可能です。

M&A仲介業界は群雄割拠時代!

2022年には、日本国内で約1,000社のM&A仲介会社が活動しており、過去10年間で約2倍に増加しています。
その後も引き続き増加傾向が見られ、多くの新規参入者が市場に入ってきています。
得られる報酬・年収の高さからも各業界のトップ営業マンが次々と参入している業界となっています。

上場大手4社

現在、M&A仲介業界における上場大手企業はこの4社が挙げられます。
これまでは、「日本M&Aセンター」「M&Aキャピタルパートナーズ」「ストライク」が「御三家」と言われていましたが、直近で目覚ましい成長を見せる「M&A総合研究所」が2位に肉薄している状況です。

社名設立年
日本M&Aセンター1991年
M&Aキャピタルパートナーズ2005年
ストライク1997年
M&A総合研究所2018年

積極的に新卒を採用しており、活躍できる土壌ができています。

老舗M&A仲介会社

M&A仲介業界は非常に歴史の浅い業界であり、最大手の日本M&Aセンターでも1991年に設立されています。そんな中でも10年以上の歴史を持ち、落ち着いた老舗M&A仲介会社の一例をご紹介します。

社名設立年
インテグループ2007年
オンデック2005年
名南M&A2004年
日本経営承継支援2006年
フォーバル1980年

現状では新卒採用を行なっている企業は少なく、キャリアの長いM&Aコンサルタントが質の高いM&Aサービスを提供することに注力しています。

③新興ベンチャーM&A仲介会社

大手M&A仲介出身者が創業した、業界の古い習慣を取り除き、効率的なM&Aを実現することを目標とした企業が多数ございます。その中でも急成長している企業をピックアップしています。

社名設立年
fundbook2017年
ペアキャピタル2020年
M&Aベストパートナーズ2018年
M&Aロイヤルアドバイザリー2021年
NEWOLDCAPITAL2022年

各社数名ではあるものの新卒採用も進めており、会社の成長の一翼を担いたいという学生は挑戦をお勧めしています。

④事業会社によるM&A仲介事業部

その他にも、別事業を運営している会社がその顧客基盤を活用してM&A事業部を立ち上げる事例が非常に増えてきています。M&A仲介事業部として新卒を採用している企業をご紹介します。

●ブティックス株式会社
●株式会社DYM
●ソーシングブラザーズ株式会社
●ヒルストン株式会社
●M&ABASE株式会社

M&Aに限らないソリューションを提供できるのも、事業会社ならではの強みとなっています。

M&Aコンサルタントは、M&Aをスムーズに進めるために買収先や売却先の企業のサポートをしたり代理で契約を行う業務です。M&Aにおいて、買収先と売却先といったいずれの企業においてもメリットが生まれるようにサポートをします。

M&Aコンサルタントの重要性が高い理由として、まず挙げられるのがM&A関係の法令を把握していることが挙げられます。M&Aの契約を締結したあと独占禁止法をはじめさまざまな法令に抵触しないように進めることが重要です。

このほかにも、M&Aコンサルタントは代理で契約をする他M&Aをしたあとの人事や組織までサポートをする必要があります。このため、M&Aコンサルタントにはさまざまな専門的知識が求められます。

M&Aコンサルタントってどんな仕事?

M&A仲介業界の詳しい仕事内容について知りたい方はこちらをチェック▼

1日のスケジュールは?

①平均的な働き方

平均的な働き方は以下のようなスケジュールです。

~9:00出社
9:00~12:00顧客との面談、もしくはその準備
12:00~13:00同僚とランチ
13:00~14:00顧客との面談
14:00~17:00営業活動
17:00~資料作成等の事務作業
19:00帰宅

ポイントは、一般的に叫ばれている激務とは遠く、9:00出社、19:00退社であることや、日中には顧客との面談や案件の提案活動のためのコールドコールなど、顧客折衝に充てる時間が多いです。

②案件が佳境に入っているときの働き方

案件が佳境に入っているときの働き方は以下のようなスケジュールです。案件が佳境に入っているときとは、デューデリジェンスが複数の案件で同時に走っているときや、最終契約書の調整が行われているときを想定しています。

~7:30出社
7:30~10:00各種対応業務(オフィス)
10:00~12:00顧客との面談
12:00~13:00各種対応業務(オフィス)
13:00~15:00顧客との面談
15:00~19:00各種対応業務
19:00~20:00夕食
20:00~23:00各種対応業務

やはり案件が佳境に入ってくると労働時間は長くなり、精神的なストレスのかかる仕事だと思います。特に、中途で入社して1-2年目は、分からない事も多く各種対応や調整に時間がかかってしまう事が多いでしょう。

詳しくは下記記事をチェック▼

M&Aコンサルタントに必要なスキル・能力は非常に多岐にわたります。

●オーナー営業力・新規開拓能力
●財務分析と評価のスキル
●戦略的思考と計画スキル
●法務知識
●交渉とコミュニケーションスキル
●プロジェクト管理スキル
●デューデリジェンスのスキル
●業界知識とネットワーク

本記事ではいくつかピックアップしての紹介となります。

オーナー営業力・新規開拓能力

M&Aアドバイザーは、クライアント(企業オーナーや経営者)と直接コミュニケーションを取ることが多く、信頼関係を築くための優れた営業力が求められます。

①関係構築

クライアントであるオーナーと深い信頼関係を築く能力。オーナーのニーズや懸念を理解し、それに対応することで、M&Aプロセス全体をスムーズに進行させることができます。

②提案力

クライアントに対して、M&Aの価値やメリットを効果的に説明し、説得する力。これには、クライアントの事業目標に沿った具体的な提案が含まれます。

③経営者視点

経営者の視点から見た戦略的なアドバイスを提供し、複雑な情報を分かりやすく伝える能力

④新規開拓能力

1日100件以上の架電によるテレアポを続けていかなければ、継続的に成果を残すアドバイザーにはなれません。

金融・財務・経営知識

会社と会社をマッチさせ、M&Aまでつなげるためには、財務は切っても切れない関係です。

財務状況が良くない会社への提案として、M&Aをすることによる効果を説明することもあるため、事業を承継する際には税務などの知識が不可欠です。

買い手の会社からすると、売り手の会社の正確な価値を算定したり、経営上のリスクを把握したりする際にも、財務分析は不可欠とも言えます。

貸借対照表損益計算書キャッシュフローといった財務諸表を読み解き、M&Aによる財務上のメリットを具体的に提示することはM&A仲介業務をおこなう上で必要なスキルとなるため、入社前までに身につけておくと安心でしょう。中には入社までに簿記2級の課題を課すM&A仲介会社も存在します。

タフさ

企業の経営者と商談を行う機会が多いため、臆することなく経営者と話すことができるというタフな姿勢が必要になります。

また、マッチングと同じように譲渡企業の発掘ではテレアポ飛込営業を行う会社もあるため、粘り強さも求められます。
精神的・身体的の双方においてタフさが必要になってきます。

●営業素養
●論理的思考力
●向上心・学習意欲・地頭の良さ
●やり抜く力

新卒採用では、これらが揃っている学生の内定獲得率が高くなっています。
それぞれをご説明していきます。

営業素養

営業素養とは、クライアントに対して価値を提供し、信頼関係を築くための基本的な能力です。これは、M&Aアドバイザーが新規顧客を開拓し、既存顧客との関係を深めるために欠かせないスキルです。

●コミュニケーションスキル: クライアントのニーズを理解し、効果的に提案するための対話能力
●提案力: クライアントに対して、M&Aの利点を魅力的に伝える力
●関係構築力: 長期的なビジネス関係を築き、信頼を得る能力

こちらは面接での受け答えを見られています。
現在自分に足りないと思う学生は営業のアルバイトやインターンなどを始めて鍛えましょう。

論理的思考力

論理的思考力は、問題を体系的に分析し、合理的な解決策を導き出す能力です。M&Aプロセスの複雑さを理解し、クライアントにとって最適な戦略を提案するためには、このスキルが不可欠です。

●問題解決能力: 複雑な問題を分解し、解決策を見つける能力
●分析力: データや情報を基に論理的に結論を導く能力
●戦略的思考: 長期的な視点でM&Aの戦略を考える力

これは就活の軸や業界選び・ガクチカの内容で見られます。
徹底的な自己分析で、論理的な矛盾をなくしましょう。

向上心・学習意欲・地頭の良さ

向上心と学習意欲、地頭の良さは、M&A業務の複雑な環境で成功するために重要です。絶えず変化する市場環境や新しい知識を迅速に吸収し、適用する能力が求められます。

●学習意欲: 常に新しい知識を学び、自己改善を続ける姿勢
●適応力: 新しい状況や変化に柔軟に対応する能力
●地頭の良さ: 直感的に複雑な問題を理解し、効果的に対処する能力

ニュースを見ているのか、M&Aに関する理解はどれぐらいなのか、趣味についても一生懸命になれるのかなど、あらゆる角度から「勉強ができるのか」を見ています。
そのための指標の一つに学歴が入っているのは間違いないでしょう。

やり抜く力

やり抜く力とは、困難な状況でも目標達成のために努力を続ける能力です。M&Aプロセスは多くの障害や困難を伴うことが多く、この力が成功に不可欠です。半年以上かけて伴走してきたディールが圧倒間にブレイクしてしまうこともあります。そんな状況でも諦めない精神が必要です。

●粘り強さ: 困難な状況でもあきらめずに目標に向かって努力し続ける力
●問題解決の持続力: 問題に直面しても、解決策を見つけるまで粘り強く取り組む能力
●ストレス耐性: 高いプレッシャーやストレスの中でも冷静に対応する能力

これまでの人生におけるやり抜いた経験から、あなたの「やり抜く力」を見ています。

本題の「M&A仲介業界において、学歴フィルターは存在するか」という問いですが、数々の内定者を輩出してきた筆者の経験人事の方々とお話しした情報からお伝えすると、『学歴フィルターは存在しません。』

大学名を出して、どこから書類を通過する。といったケースは現状はほとんど聞いたことがありません。一番重要なのは、『面接による評価』です。

しかし、面接の評価にも『学歴』が影響してくるのは間違いないでしょう。実際に私が担当した学生において内定者の内訳を見ていきます。

一般的な学歴フィルターは「早慶以上」「MARCH以上」が多く使われていますので、それに当てはめてみます。

●内定者:29名
●早慶上智・旧帝大以上:11名
●G-MARCH・関関同立:10名
●その他の大学:8名

といった結果になっています。

そもそもの分母もお出しします。

●相談者数:60名(最後までサポートした数:32名)
●早慶上智・旧帝大以上:16名 (途中離脱 5名)
●G-MARCH・関関同立:19名 (途中離脱 8名)
●その他の大学:25名 (途中離脱 15名)

となっています。

途中離脱の人は他業界への志望度が上がった人、途中でM&A業界を目指すことを諦めた人・他エージェントの利用を行なった人などになります。

全ての紹介企業を受けて、内定の出なかった25卒は3名しかいません。記載の仕方によっては29/32名で内定率は90%以上となります。
※エージェントによって内定率の出し方は様々なので、参考程度でお願いします。

高学歴と言われる学生は就活への向き合い方に本気

就活エージェント目線としては、学歴による差ではなく、就活への本気度の違いが大きくかかわってきていると感じています。これまで受験をやり抜いてきた学生は、就活においても本気になっている学生が多いと感じています。

しかし、これまでやり抜いた経験の少ない学生は就活においてもいまいち本気になり切れていない傾向にあると感じています。
そのため、上記のような離脱率の高い結果が出てしまっていると考えています。

<本気で就活に向き合う学生の特徴>
●厳しい模擬面接によるフィードバックをプラスととらえて修正する。お見送りからも学ぶ。
●M&A仲介の業務内容や業界・企業研究を自主的に調べる。
●毎回のエージェント面談で修正された部分が分かる。
●面談の目的をはっきりと持っている。
●連絡のレスポンスが早い。

<いまいち就活に本気でなり切れていない学生の特徴>
●模擬面接において、毎回同じ部分の指摘をされる。修正されていない。
●修正せずに模擬面接に臨むので改善されず、厳しい指摘が続くので諦めてしまう。
●自主的にインプットの時間を作らずに、面談内だけで就活を済ませようとしている。
●お見送りになると音信不通になる。

先ほどのM&A仲介に入る新卒が必要なスキル4つで考えていきます。

●営業素養
●論理的思考力
●向上心・学習意欲・地頭の良さ
●やり抜く力

エージェントとしての主観も入っておりますので、その辺はご注意ください。

営業素養

こちらに関しては、正直学歴や受験による影響は全くないと考えています。
営業経験や長期インターン経験のある学生が非常に有利になっています。

論理的思考力

数学や国語などが得意な学生ほどこの力は身についているように考えています。
物事を体系化・言語化する力は受験勉強などでも鍛えられているのではないかと考えています。

しかし、面接においてはこの部分は学歴ではなく受け答えのスピードや質・体系化した回答によって判断されるため、学歴の影響はそこまで大きくありません。

向上心・学習意欲・地頭の良さ

M&Aアドバイザーは、常に勉強が必要となってきます。

学歴は勉強をしてきた証として判断されるため、学歴がある学生が『勉強できる』と判断されることが多くなります。
この部分においては学歴や受験経験によって説明することができるため、学歴が有利に働くケースが多いです。

やり抜く力

受験勉強によって、難易度の高い学歴を獲得するためにやり抜いたエピソードは1つのアピール材料として活かすことができます。

そのため、面接においてもやり抜いたエピソードが用意されている高学歴の学生が有利に働くケースが多くなるでしょう。

学歴はフィルターではなく、アピールするための材料の一つとして利用している。

このことから、学歴によって面接で評価しているのではなく必要なスキルをアピールする際の材料として使いやすいため学歴の高い人の内定率が高い傾向にあると言えるでしょう。

学歴による影響は主に「向上心・学習意欲」「やり抜く力」をアピールするための材料として使われているため、部活動やアルバイト・インターンなどに一生懸命取り組み、成果を残した学生は受験のエピソードが必要なくなります。

学歴に自信がない学生は部活動・アルバイト・インターンに全力で取り組むことをお勧めします。
誰にも負けないと語れるぐらいのエピソードを作りましょう。

ここまでご覧の方はお分かりかと思いますが、学歴は「向上心・学習意欲」「やり抜く力」をアピールする1つのエピソードでしかありません。

それに代替できるガクチカをしっかりと作り、「営業素養」と「論理的思考力」を伝えることで覆すことは可能です。

M&A業界で評価の高いガクチカ

次に、学歴に代替できるガクチカをお伝えします。

●スポーツにおいてレギュラーを獲得し、成果を残した経験とその過程
●アルバイトにおいて自主的に行動し、改善し成果を残した経験とその過程
●インターンにおいて社会人と同等レベルの環境に身を置き、PDCAを繰り返した経験

スポーツで上達するための「向上心・学習意欲」成果を残すまで壁にぶつかっても「やり抜く力」をアピールすることができるエピソードとなります。

また、チームメンバーとの活動も多いためコミュニケーションスキルも向上し、「営業素養」もアピールすることができます。

面接対策は自己分析と模擬面接を徹底すること

しかし、エピソードがあったとしても伝えることができなければ内定は獲得できません。まずは自己理解を進めるための自己分析を行ない、アピールポイントを洗い出します。それが徹底的に終われば就職活動の6割は終わったと言っても過言ではありません。

そして、それを伝えるための模擬面接を徹底的に行います。「向上心・学習意欲」「やり抜く力」をアピールできるエピソードを用いて、「営業素養」や「論理的思考力」を伝えていく練習を行ないます。

25卒の学生の中には50回以上模擬面接を行なった学生もいらっしゃいます。それぐらい徹底した準備が内定獲得へと導いてくれるでしょう。

M&A仲介業界の就職活動は非常に困難です。その理由は、対策の仕方が誰も分かっていないことが大きいと考えています。

企業の違いなどもHPを調べてもよくわかりません。そもそも新卒を採用しているという情報が掲載されていないケースも少なくありません。

①M&A仲介業界の情報が集まりにくい

各社の違いが良く分からない
新卒を採用していない企業が多い

③選考対策の仕方が分からない

どんな質問が来るのか分からない
落ちた理由が分からない

③友人同士の練習では限界がある

学生同士では面接練習として不足する

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